どうも、ren.です。
週末の札幌は雪まつり寒波でドカ雪に見舞われ地獄の様相。
危うく玄関ドアを開けられなくなるところだったよ(w
結局、午後まで雪かきに時間がかかり、ほぼ一日不意にしました。
もう雪は十分だぁ。
● 「怪獣自衛隊 14巻」 井上淳哉 バンチコミックス
辛くもヒルコを退けた日本。
そこに待ち構えていたのは、防衛責任を追及する政変、現場の悲劇を利用しようとする偏向報道だった。
いやはや、リアルな話だ。
まあ、まさか現実の政治案件で派閥の変革が行われるとは、連載配信の際には思わなかったが(w
星山総裁に迫る城島議員が、怪獣への核兵器使用を提言し紛糾。
曰く「怪獣映画で核攻撃がタブーとされることが子供の頃から疑問だった」と。
……はいダウト(w
怪獣映画での核兵器登場率は結構高いですし、TVシリーズの「ウルトラマン」ではすでに2話「侵略者を撃て」で小型核ミサイル"はげたか"がパカスカ撃たれまくっている。
というか、初代「ゴジラ」のオキシジェンで・デストロイヤーに始まる秘密兵器は核兵器よりもヤバイ代物ばかり。
そうじゃ無ければ芹沢は、資料を焼き、自ら命を絶つことはなかっただろうし、実際にゴジラを倒したあの海域は海産物も含めて全滅し、無酸素汚染されているわけで。
まあ、その辺が拾われて「vsデストロイア」に繋がるわけですが。
ともあれ、わざとなのか、この漫画世界での怪獣映画の扱いが違うの、どちらにしろミスリードだよなぁ。
汚い、政治家汚い(w
で、この作品においても秘密兵器が次々と登場。
やはり未知の敵の出現は、兵器の進歩・深化を早めるということなのか。
対怪獣海中探索ドローン「デルフィス」。
潜航可能深度は8000m以上。
母艦・セタスや中継機・オルカによるバッテリーの自動交換も可能。
AIによる自律性を持つ複数のデルフィスが、水中音響システムでネットワークを構築。
そのネットワークをリンクできる魚雷・バラクーダも同時に開発。
その他、単純に既存防衛装備の弾薬・魚雷も怪獣への対応改修が行われたようで、高知県土佐湾に再び出現したヒルコに大きな打撃を与えました。
それでも斃せないのだから、もう最終的にはこのえが巨大ヒロインに変身して戦うしかないんじゃなかろうか(w