どうも、ren.です。
母の通っている句会が再開したのをみて、自粛が緩んだことを実感。
だからって気まで緩んじゃいかんだろうけどね。
さて、今日はこちらを紹介。
▼ 「新・キング・オブ・トーキョー」 ホビージャパン
まん防期間中に購入。
こちらも自粛が緩んだことで友人と集まって遊び始めました。
「放課後さいころ倶楽部」(漫画)でも紹介され、田上が気に入っていた全プレイヤー対戦型ゲーム。
プレイヤーは巨大モンスターとなり、トーキョーに上陸して破壊の限りを尽くし、他のプレイヤー=モンスターと戦います。
ゲームデザイナーは"マジック:ザ・ギャザリング"のリチャード・ガーフィールド。
このゲームでもカードコンボがたくさんあるので、それを見つけて戦略を立てることが出来ます。
ただ、カード解釈が必要になるのも"M:tG"と同じなのが困る(w
左が基本となる"新・キング・オブ・トーキョー"と、右が拡張セットの"パワーアップ!"。
同梱版の"モンスターボックス"もありますが、結局値段はあまり変わらない。
実は最初は基本セットだけで遊んだのですが、やはり物足りなくて、その場でカンパしてポチりました(w
他にもバリエーションがありますが、普通に遊ぶにはこれでOK。
三人で対戦すると、こんな盤上に。
中央のボードが"トーキョーシティ"で、1体のモンスターしか上陸できません。
5・6人プレイだと、2体目が"トーキョー湾"にも侵入が可能です。
トーキョーにいるモンスターはそれだけで勝利点を取得し、外のモンスター全てに同時攻撃が可能。
しかし、ダメージを受けたHPを回復することが出来ず、いつトーキョーを去るかが肝要です。
トーキョーの外にいるモンスターは、トーキョーにいるモンスターにそれぞれが攻撃可能。
HPの回復も可能ですが、ダイスで生まれる勝利点しか得られません。
それぞれのターンでは、この特殊ダイスを振ります。
1度振ったら選択したダイスを残して、2度までの振り直しが可能です。
それによって出目をある程度、コントロールできるわけです。
例えばダイスが最終的にこの目になった場合、2点の勝利点を得て(同数のダイスが3つ以上揃うことが必要)、2点のダメージ(足跡マーク分)を敵モンスターに与え、1点のエネルギー(⚡マーク分)を得ます。
もし♥の目があれば、その数の分だけ回復が可能。
溜めたエネルギーで"パワーカード"を買うことが出来ます。
瞬間的に敵モンスターにダメージを与えたり、各点数を得る"破棄(DISCARD)"カード。
追加能力でモンスターを強化出来る"保持(KEEP)"カード。
中には手に入れると"勝ち確"的に強力なものもあり、エネルギーを溜めて素早く購入するか、買われる前にエネルギー2点で捨て札に流すかの判断が問われます。
もちろん、複数のカードでコンボを組み立てていくことも出来ます。
基本セットだと各モンスターは見た目だけ違う同ステータスのキャラクターですが、拡張キットの"パワーアップ!"を組み込むことで、固有の能力を得ることが出来ます。
固有の"進化"は♥を3つ決定することで得ることが出来るボーナス能力。
ギガザウルスは敵に対してダメージや勝利点に直接攻撃する脳筋タイプ。
ザ・キングはトーキョーに居座ることで有利な状況を作り出す縄張りタイプ。
ネコ型ロボットのサイバーキティは、エネルギーで武装・機能を強化するタイプ。
などなど。
パワーカードと同様に"破棄""保持"があり、これもコンボに組むことで、より戦略が広がります。
私はスペースペンギンでダイスを1にして凍らせる(出目を固定する)お手軽コンボで嫌がられました(w
最もトーキョーを破壊した者(勝利点20点)か、最後まで生きのこった者(通常はHP最大20)が勝者の栄冠"キング・オブ・トーキョー"となるのです。
1プレイの時間は30分前後。
御覧の通り、ルールも1・2度で簡単に覚えられます。
あとはどれだけ、自分にあったモンスターを相棒に出来るかですね。
追加モンスターセットもあるし、その中にはクトゥルフやキングコング(映画コラボ)もいたりするので気になるところ。
この先、なかなか長く遊んでいけそうです。
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