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「テキサス・チェーンソー ビギニング」
原題:THE TEXAS CHAINSAW MASSACRE: THE BEGINNING
2006年 米 92分
■監督:
ジョナサン・リーベスマン
■出演:
アンドリュー・ブライアンスキー
R・リー・アーメイ
ジョーダナ・ブリュースター
マット・ボーマー
テイラー・ハンドリー
ディオラ・ベアード
●あらすじ
トビー・フーパー監督の「悪魔のいけにえ」をヒットメイカー、マイケル・ベイの製作でリメイクした
サスペンス・ホラーの続編。
前作より過去にさかのぼり、恐るべき殺人鬼レザーフェイス誕生の秘密を明らかにする。
監督は「黒の怨(うらみ)」の新鋭ジョナサン・リーベスマン。
1969年。
18歳のディーンとその兄エリックは、それぞれのガールフレンド、
ベイリーとクリッシーを伴いテキサス縦断の旅へと繰り出した。
しかし途中で暴力的なバイカーに追われ事故に遭ってしまう。
そして、車外に投げ出されたクリッシー以外の3人は、
直後に現われた保安官ホイトによって連れ去られてしまうのだった…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
前作より前を描く、いわゆるエピソードZERO作品。
前作がヒットしたせいか、残酷度が大幅にUPしている。
前作よりも、こちらの方が「悪魔のいけにえ」に忠実と言える。
レザーフェイス誕生を描きながら、レザーフェイス中心になっていないからだが。
全く救いの無いラストと言い、こちらも正にいけにえの世界観で充分楽しめる。
全ホラー・ファンにオススメの二作。
古いホラー・ファンなら、「悪魔のいけにえ」リメイクとして充分楽しめるし
新しいホラー・ファンは、こういった作品を観た事が少ないだろうから、その点でもオススメ。
安心して楽しんで欲しい。