レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

地球が凍りつく日

2011年02月09日 23時26分12秒 | サスペンス

「地球が凍りつく日」
原題:THE LAST WINTER
2006年 米/アイスランド 97分
■監督:
 ラリー・フェセンデン
■出演:
 ロン・パールマン
 ジェームズ・レグロス
 コニー・ブリットン
 ザック・ギルフォード
 ケヴィン・コリガン
 ジェイミー・ハロルド

●あらすじ
アラスカの大雪原に建設された、石油掘削基地。
その開発計画は環境破壊を呼び、社会問題となっていた。
ある日、隊員の1人が失踪。
捜索の末発見されるが、“雪の中に何かを見た”という謎のメッセージを残し、男は死亡。
それを境に奇怪な事件が多発し、隊員は次々と犠牲になってゆく。
セスナ機の墜落により、基地機能は麻痺。
隊員たちは凍死の危機にさらされた。救援を呼ぶべく、雪原に踏み出したポラックとホフマン。
そこで2人は、想像を超えた驚異と直面することになる……。
(アルバトロス・フィルムより)

★感想など
すげー凡庸で退屈な作品だった。
あらすじからてっきりモンスター映画だと思ってたし、観始めたらこれは「遊星からの物体X」系かと思いきや
これが演出も音楽も、まるで環境保護ビデオみたいな映像で辟易した。
おまけに人間ドラマがかなり退屈なのが苦痛の極み。
同じような映画で、こないだ観た「ラプター」とは全然違う出来。
ホント、何度途中で観るの止めようかと思ったか。
ロン・パールマンって「ヘルボーイ」の人とは知らなかったけど、意外と味がある役者だね。
マカロニ・ウエスタンとか似合いそう。
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ビースト・コップス 野獣刑警

2011年02月09日 23時20分45秒 | ドラマ

「ビースト・コップス 野獣刑警」
原題:野獣刑警/BEAST COPS
1998年 香港 110分
■監督:
 陳嘉上(ゴードン・チャン)
 林超賢(ダンテ・ラム)
■出演:
 王敏徳(マイケル・ウォン)
 黄秋生(アンソニー・ウォン)
 張耀揚(ロイ・チョン)

●あらすじ
ギャングや殺し屋達によって無法地帯となってしまった街で、凸凹刑事コンビが命を賭けて闘いに挑む。
香港のアカデミー賞とも言える’99年度香港金像賞監督賞・作品賞など主要部門を獲得。
(TSUTAYA オンラインより)

★感想など
1999年の香港映画賞を総なめにした、と言った謳い文句に惹かれて観ました。
刑事アクションって言ってるくらいだから、てっきりいつものノワール調なハード・アクション
もっと言うと最近流行りの杜峰ライクなやつかと思ってたら、全然違ってた。
出演者が突然画面に向って刑事になった理由を語りだしたりする点や、
日常を描いたシーンが多い辺りから、なんだか刑事の生活に密着したドキュメンタリーでも観ている気分だった。
でも、この辺は新鮮な感覚で中々良かった。
本作で黄秋生は主演男優賞を受賞したらしいが、それも納得の出来映えで
全編通してイイ奴なのに、クライマックスでぶち切れて刀を振り回すシーンは
流石三急片でならしただけはある迫力であった。
主役であるはずの王敏徳が、キャラも演技もどうもイマイチな感じだったのが残念だったが
その分、脇で張耀揚も頑張っていたのでトータルとしては中々では。
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ユニバーサル・ソルジャー/ザ・リターン

2011年02月09日 22時39分49秒 | アクション

「ユニバーサル・ソルジャー/ザ・リターン」
原題:UNIVERSAL SOLDIER: THE RETURN
1999年 米 83分
■監督:
 ミック・ロジャース
■出演:
 ジャン=クロード・ヴァン・ダム
 マイケル・ジェイ・ホワイト
 ハイジ・シャンツ
 ビル・ゴールドバーグ

●あらすじ
ジャン=クロード・ヴァン・ダム主演のSF・アクション「ユニバーサル・ソルジャー」(92)の7年ぶりの続編。
冷酷非情な戦闘マシーンから目覚め、再び人間の心を取り戻した勇者リュック。
彼は、より強力なユニバーサル・ソルジャー“U.S.2500”の開発に携わっていた。
しかし、“U.S.2500”を管理していたコンピュータが、ある日突然、意思を持ち暴走、“U.S.2500”を操り、人類に宣戦布告する。
初代U.S.のリュックはこの危機を救うべく“U.S.2500”に立ち向かう……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
この続編にはビックリした。
何せ基本ラインが
ヴァン・ダムで「T2」を作ろうだからだ!
話の骨格がほとんど「T2」な上に、最後の敵の倒し方まで「T2」をパクっている。
ここまで来ると、逆にすがすがしささえ感じる。
でもこれB級としては、意外に面白かったりするから困り者である。
まず上映時間が短いのが観やすくていいし、99年にしてはヴァン・ダムのアクションは
ヴァンダミング・アクションと呼ばれた頃のアクションをしていて、見応えがある。
それに元WCWのビル・ゴールドバーグが、ゲスト出演ではなく、ほぼ出ずっぱりで活躍してくれるのも嬉しい。
途中にはゴールドバーグが試合で使っていた『トラースキック』や『スピアー』
それに『シュミット式バックブリーカー』まで披露してくれるサービス振り。
ヴァン・ダム好きも、B級好きも満足出来る作品であろう。
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サラマンダー

2011年02月09日 22時39分14秒 | 怪獣/モンスター

「サラマンダー」
原題:REIGN OF FIRE
2002年 米/英 103分
■監督:
 ロブ・ボウマン
■出演:
 クリスチャン・ベイル
 マシュー・マコノヒー
 イザベラ・スコルプコ

●あらすじ
現代のロンドン。
12歳の少年クインは、母が働く地下鉄工事現場に立ち寄った時、
そこで永い眠りから覚めた巨大竜“サラマンダー”の姿を目撃する。
その後、驚異的な早さで世界中に繁殖したサラマンダーは、人間を喰らい、
炎を吐いて何もかも焼き尽くし、人類を滅亡の危機に陥れる。
わずかに生き残った人々は都市を捨て荒野に要塞を築き身を潜めて暮らすしかなかった。
あれから20年、要塞で仲間と共に飢えと恐怖に苦しむ日々を過ごしていたクインのもとに、
ヴァンザン率いるアメリカの義勇軍が現われ、一緒にサラマンダーと対決するよう迫るのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
当初はサラマンダー軍団との大戦争を描きたかったらしいが
予算の都合でその部分は脚本からカット。
その後を描く内容になったらしい。
まあこれでも結構予算があるように見えるが。
真面目に作っている風に見えるが、これまた突っ込み所満載な作品である。
サラマンダーの描写は悪くないので、怪獣好きなら観ても損はないかも。
ただ、やっぱり難を言うなら、ラストにあれだけの数のサラマンダーを出しておいて
複数のサラマンダーが暴れるシーンがほとんど無い点かな。
それだったら、最初から2~3匹くらいにしとけば良かったと思うが。
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