レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

女教師グロリア

2011年02月20日 22時33分19秒 | アクション

「女教師グロリア」
原題:THE DEADLIEST LESSON
2008年 米 84分
■監督:
 ハリー・ウィナー
■出演:
 ペネロープ・アン・ミラー
 ヤンシー・アリアス
 ロボ・セバスチャン
 アリソン・ブリー

●あらすじ
ロス郊外の住宅街。平和に見えるこの街だが、裏ではオスカー率いる麻薬組織が暗躍していた。
そんな街の高校に赴任した新任教師グロリアは、通勤の途中オスカーが拳銃で殺人を犯すのを目撃する。
そしてその事件の犠牲者は、彼女の生徒だった。
すぐに事件を警察に通報しようとするが、オスカーからの報復を恐れ、躊躇してしまう。
良心の呵責に悩まされたグロリアは、勇気を振り絞り事件を明らかにすることを決意する。
しかし一方でオスカーは、目撃者がグロリアであると特定し、
口封じのためにグロリアと数人の生徒がいる休日の学校に乗り込んでくる。
外部との通信が遮断され、学校は孤立した処刑所と化す。
オスカーの脅威が近づく中、生徒を守るためグロリアは、ひとり立ち向かう決意をする・・・。
(アルバトロス・フィルムより)

★感想など
パッケージに出てるような、若いミニスカ教師なんて出てきません。
ついでに銃も撃ちません。
グロリアはしわが目立つ女優で、この時点で幾つだ? と突っ込みたくなる感じ。
と思って年齢を調べてみたら
かなりビックリしたわ!
ちなみに、主人公のグロリアはかなり人として駄目な性格で
見てるだけで終始ムカつきます。
敵のオスカー達にしても、只のチンピラレベルの脳みそしかない程のバカなのに
街を牛耳っている設定が、そもそも間違っています。
しかも全員で3人しかいないし!
グロリアの恋人も最初は、こいつがオスカー達と繋がっててグロリアを窮地に陥らせるんだろうなあ
とか思って観てたら全くそんな事はなく、普通に立ち位置は変わっていませんでした。
まあ最初は恋人の設定も、恋に発展する様子も何も無かったのに
途中でいきなり恋人になっていたのには、最早失笑って感じでしたが。
ちなみに本作を作ったのは、ロバート・ハルミ親子で有名なRHI。
ここが作る作品は、基本裏と言うかどんでん返しが全くないね。
そういうスタンスで作ってるのかね?
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南から来た用心棒

2011年02月20日 16時54分01秒 | 西部劇

「南から来た用心棒」
原題:ARIZONA COLT
1966年 伊/仏/スペイン 112分
■監督:
 ミケーレ・ルーポ
■出演:
 ジュリアーノ・ジェンマ
 コリンヌ・マルシャン
 フェルナンド・サンチョ

●あらすじ
強盗団一味が手下を補充するため、メキシコ国境近くの刑務所を襲い、囚人たちを連れ出す。
囚人の中には凄腕ガンマン、アリゾナ・コルトがいた。
だが、仲間に加わることを拒否したコルトは、強盗団に娘を殺された酒場の主人の頼みを聞き入れ、復讐を買って出る…。
(洋画★シネフィルイマジカより)

★感想など
中々面白かった作品である。
ジュリアーノ・ジェンマのキャラクターが軽妙洒脱で、銃の腕もほぼ無敵。
頭が良くて、とにかく強いと痛快なキャラクターだ。
それと常に明るいキャラなのも、観ていて楽しかった。
また、敵役として有名なフェルナンド・サンチョも初めて見れて満足。
本作のキャラクターも強烈であり、すぐに誰彼構わず射殺する所も破天荒だ。
主題歌も大ヒットしたらしいが、意外とオススメな作品である。
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