レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

プテラノドン

2011年04月03日 19時46分22秒 | 怪獣/モンスター

「プテラノドン」
原題:PTERODACTYL
2005年 米 92分
■監督:
 マーク・L・レスター
■出演:
 クーリオ
 キャメロン・ダッド
 エイミー・スローン
 ジョージ・カリル

●あらすじ
現代に生存するはずのない翼手竜と人間たちの生き残りを賭けた戦いを描く恐竜パニック。
古生物の化石が眠るティナラ山に向かったマイケル博士と学生たちは、突然翼手竜の大群に襲われる。
人気ヒップホッパー・クーリオが特殊部隊大尉役を好演。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
レレレ的にかなりの傑作であった。
つまり突っ込み所満載と言うこと。
プテラノドンが蘇った理由からして突っ込み所満載だし、マイケル教授の行動なんて矛盾だらけ!
殺される若者たちもバカばっかりだし、テロリストたちも何故追われているのか最後まで解らない。
プテラノドンの描写も勿論、面白けりゃいいじゃん節全開。
ありえない描写満載で、楽しくてしょうがない。
昔から必ず描かれるプテラノドンが足で人間を捕まえて、自分の巣に連れ去るシーン。
これだって本当は出来ないらしいが、そんな事言ってはいけないのだ。
プテラノドンはそうでなくてはイカンしね。
それと、本作では無駄にスプラッタ描写が多いのも特徴。
プテラノドンがやたら殺る気まんまんで、襲われる人間の死に方も下半身だけになったり
首ちょんぱも可愛い方。
中には生きたまま数匹の子供プテラノドンたちに喰われるシーンまであり、ちょっとやり過ぎな感もある。
こんないかにもレレレ向きな映画を作ったのはマーク・L・レスター。
どこかで聞いたことあるなあと思っていたら、やっぱり「コマンドー」の監督だった。
他にも「リトル・トウキョー殺人課」を作ったイカス監督。
他の映画も観たいなあ。
所でプテラノドンが主役で映画が作られたのは、「ジュラシック・パークIII」の影響だろうか。
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ジェット!!

2011年04月03日 14時04分59秒 | アクション

「ジェット!!」
原題:THE FIFTH COMMANDMENT
2008年 米 90分
■監督:
 ジェシー・V・ジョンソン
■出演:
 リック・ユーン
 キース・デヴィッド
 ボキーム・ウッドバイン
 ダニア・ラミレス
 ロジャー・ユアン

●あらすじ
両親を殺された幼い頃に殺し屋に拾われ、凄腕の暗殺者に仕立て上げられた主人公が繰り広げる壮絶な攻防を
迫力の格闘バトル満載で描いたバイオレンス・アクション。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
このタイトルに、主役のリック・ユーンがアジア系の顔つきなので、てっきり「マッハ!!」みたいな映画を想像していた。
そうしたら格闘一本槍ではなく、銃撃あり・格闘ありの何でも映画だった。
派手に銃撃アクションを繰り広げた後に、クライマックスでは素手によるタイマン勝負になる辺りや
敵側の殺し屋が実は両親を殺した相手であるという都合の良さなど、香港映画を観ているような感じだった。
義理の父親が殺し屋、義理の兄は自分と同等の強さを持った真っ当な人など
いくらでも面白くなる要素は沢山あるのに、上手く活かされていないのが残念だ。
もっと脚本を練って、ケレン味がある監督が作ったら大傑作に化けた可能性があるのにね。残念。
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