
「ストレンジャーズ/戦慄の訪問者」
原題:THE STRANGERS
2008年 米 85分
■監督:
ブライアン・ベルティノ
■出演:
リヴ・タイラー
スコット・スピードマン
ジェマ・ウォード
キップ・ウィークス
ローラ・マーゴリス
グレン・ハワートン
●あらすじ
ブライアン・ベルティノが初監督を務めたサスペンスホラー。
友人の結婚式から戻る途中、マッケイはホイトからのプロポーズを断ってしまい、気まずい雰囲気に。
そのまま別荘に戻るふたりだったが、そこへ深夜にも関わらず謎の少女が訪れる。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
観る前は凄く面白いんだろうと、大きな期待をしながら観始めた。
ストーリーとかもおぼろげだったけど、マスクを被った三人組みが立っている写真は知っていた。
この男が被っているマスクが非常に好みなマスクだったから、その点でも見たかった。
結果はかなりがっかりした。
ストーリーは実に他愛なく、「13金」とかなら10分で終わるエピソードで無理矢理一本作ってみました的な感じ。
かなりの引っ張りぶりが、観ていてかったるくなってくる。
サスペンスを盛り上げる作りは良いんだけど、ずーっとそれしかないのは駄目。
起伏が全然無いので、最後の方は観ているこちらが飽きてしまうのだ。
と言っても、本作の監督はまだ新人らしいので、それも致し方ないのかも。
冒頭に登場する、「実話を基にした話」などのハッタリぶりとか悪くないので、これからに期待ですな。