レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

レジェンド 三蔵法師の秘宝

2011年04月19日 11時03分09秒 | SF/ファンタジー

「レジェンド 三蔵法師の秘宝」
原題:天脈傳奇/THE TOUCH
2002年 中国/香港/台湾 104分
■監督:
 鮑起鳴(ピーター・パウ)
■出演:
 楊紫瓊(ミシェール・ヨー)
 ベン・チャップリン
 リチャード・ロクスバーグ
 マーガレット・ワン
 曾江(ケネス・ツァン)

●あらすじ
中国山東省チンタオ。
華麗なアクロバット芸で人気を博す姉弟、インとトン。
2人は、1000年以上前に敦煌の秘境に隠された三蔵法師の秘宝を守り、
いつの日かチベットの聖なる寺に戻すことを使命として託された一族の末裔だった。
ある夜、姿を消していたインの元恋人エリックが突然姉弟の前に現われる。
エリックは、秘宝の手掛かり“敦煌の心臓”をインに示し、
これとインが亡き父から譲り受けた巻物があれば、秘宝を見つけ出せると説く。
しかし、インは課せられた使命の重さと、過酷な運命を前に逡巡してしまうのだった…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
タイトルからてっきり昔が舞台なのかと思っていたら、現代が舞台の「インディ・ジョーンズ」風だったのにはビックリした。
主演のミシェール・ヨーは頑張っているのだが、アクションもゆるくなっていて、なんだか老けたような印象を受ける。
これはひとえに武術指導の腕が悪いんだろうな。
話にメインで絡んでくるカール役のリチャード・ロクスバーグは、顔つきがタランティーノに似ていてなんだかいらつく。
悪役も魅力に欠けたやつで、話が盛り上がらないのはこいつのせいとも言えよう。
全体的に悪くない作りだとは思うが、観終わって何も印象に残らないのはなんでだろう。
良くあるハリウッド映画みたいだからかな?
でもこれハリウッド製じゃないみたいだけど、観ている最中はずっとハリウッド映画だと思ってた。
作りもそうだし、台詞は英語だしね。
そんな事より、この当時ケネス・ツァンはアメリカ進出してたのかとかの方が気になってたよ。
ヴァン・ダムの映画にも出てたしね。
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コモド・リターンズ

2011年04月19日 10時45分30秒 | 怪獣/モンスター

「コモド・リターンズ」
原題:CURSE OF THE KOMODO
2003年 米 92分
■監督:
 ジェイ・アンドリュース(ジム・ウィノースキー)
■出演:
 ティム・アベル
 ウイリアム・ラングロス
 メリッサ・ブラッセリー
 ゲイル・ハリス

●あらすじ
ホノルルの南500kmダマス島。
そこでは米海軍による“カタリスト計画”が極秘に進行していた。
その計画とは兵士に変る新しい兵器として“コモドオオトカゲ”の遺伝子を操作し巨大で獰猛な生物兵器を創り出す事であった。
しかし、巨大化したコモドは制御不能な程の爆発的繁殖力と、新種の生物感染を引き起こす失敗作であった為、
計画の露呈を怖れた米海軍は島もろともコモドを葬り去るべく数機の爆撃機を発進させる。
一方、島ではコモドを研究する科学者チームや、嵐によって島に不時着した強盗団の一味がコモドに対し生存をかけた最後の戦いをはじめていたのだった…。
大ヒット作「コモド」から4年。再びあの恐怖を描いたモンスター・パニック最新作
(テレビ東京 CINEMA STREETより)

★感想など
監督のジェイ・アンドリュースと言うのは、私の大好きなジム・ウィノースキーの変名。
この名前は前から知っていたが、他にも沢山名前があるのは知らなかった!
フィルモグラフィーを見ると、例の恐竜映画ブームの後はしばらくモンスター・ムービーばっかり撮っていて
最近はポルノ映画ばっかり撮っているのが良く分かる。
もうこのまま巨匠になる事はないんだろうなあ。。。
でも、ある意味レレレでは巨匠だが!
映画自体は、非常にウィノースキーらしい作りで安心しました。
ウィノースキーのファンなら文句なくオススメ。
普通にモンスター映画が好きな人も満足出来る作り。
でも、頭の良い人は絶対に観なくていい映画かな。
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