レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ウィンチェスター銃’73

2011年04月27日 00時20分52秒 | 西部劇

「ウィンチェスター銃’73」
原題:WINCHESTER '73
1950年 米 93分
■監督:
 アンソニー・マン
■出演:
 ジェームズ・スチュワート
 シェリー・ウィンタース
 ステファン・マクナリー
 ダン・デュリエ
 ロック・ハドソン
 トニー・カーティス

●あらすじ
1873年、保安官ワイアット・アープが治めるダッジ・シティで射的大会が開催された。
優勝賞品は千にひとつの完成度を誇るという名銃“ウィンチェスター’73”。
この大会に意気揚々と乗り込んできた若きガンマン、リンは、同じくこの名銃を狙う男ダッチとの接戦の末に優勝を果たす。
ところが、強欲なダッチに不意を襲われ、リンは大切な名銃を強奪されてしまう。
逃走したダッチを追って、リンは執念の追跡を開始するが…。
(スター・チャンネルより)

★感想など
これは面白かったなあ。
ハリウッド西部劇にしては、アクション満載だし
その銃撃戦にしても、ひねりが効いた作りにしてるのも良いし。
何より脚本が面白いよね。
ストーリーの主軸が題名にもなっているウィンチェスター銃であるのは凄く斬新だし
そこに主役二人がうまく絡んでいて、ラストで見事に繋がる辺り、正に良くやったと言えよう。
と言っても全体的に荒い作りの箇所もちらほらあるんだが、アイデアで上手く押し切った感じ。
ちなみに本作もそうだが、俺はどうもジョン・ウェインが出ていないハリウッド西部劇を面白く感じるふしがある。
そうは言っても、これからもジョン・ウェインの西部劇は観ていくので、いつか「これは!」ってのに出会えるとは思っているけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!

2011年04月27日 00時20分25秒 | 刑事/警察

「踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!」
2010年 日本 141分
■監督:
 本広克行
■出演:
 織田裕二
 深津絵里
 ユースケ・サンタマリア
 伊藤淳史
 内田有紀
 寺島進
 小栗旬
 小泉今日子
 柳葉敏郎

●あらすじ
織田裕二主演の刑事ドラマの劇場版第3弾。
湾岸署が高度なセキュリティシステムが導入された新湾岸署へ移転することになり、
強行犯係係長に昇進した青島は、その引越しを一任される。
部下と共に引越し作業に取り組む中、管内で次々と事件が発生し…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
イマイチ!
全体的に踊るらしくない感じ。
まず、出演者が歳取ったなあと感じるのもあるし、なんか元気がない。
主演の織田裕二が(病気の設定も含めて)元気がないし、不仲が伝えられていた柳葉敏郎と
同一の画面に収まることが無いんじゃないかとも思わせる展開も含めて、無理矢理感を凄く感じる。
ネットのレビューに只の同窓会と言うのがあったが、正にそんな感じ。
ただそんな中でも、内田有紀は凄く良かった。
正に女青島と言う感じで、念願の本家青島との共演も嬉しい限り。
でもやっぱり、圧倒的に脚本の出来が悪過ぎ。
音楽も担当が替わって、いつもの軽快さが無いし
これなら作らない方が良かったと言える残念な出来だった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする