「DENGEKI 電撃」
原題:EXIT WOUNDS
2001年 米 101分
■監督:
アンジェイ・バートコウィアク
■出演:
スティーヴン・セガール
DMX
マイケル・ジェイ・ホワイト
エヴァ・メンデス
アンソニー・アンダーソン
●あらすじ
デトロイト警察の熱血刑事ボイドは、過激な捜査でトラブルばかり起こし、
とうとう無法地帯の犯罪地区へ左遷されてしまう。
女性の上司に性格改善セミナーに通わされ、イライラを募らせる彼は、
警察保管庫から盗まれたヘロインの行方を追い始める。
事件の裏に警察内の汚職を突き止めた彼は、ついに積もり積もった怒りを爆発させる。
(キネマ旬報映画データベースより)
★感想など
あらすじを読むと、なんか常にセガールが怒ってるかのようだな。
別にそこまでではなくて、要はいつものセガールですがね。
本作は最近のセガールにしては割と面白かった。
警察内部の腐敗と戦い、バディ物の要素も持つ。
良くある刑事物アクションの話なんだが、セガールが演ると非常に新鮮に感じる!
黒人ボス役は「プレデター」に出てたやつだし、「ロミオ・マスト・ダイ」にも出てた
あの声が甲高い、イラつく黒人デブまで登場。
こいつ、何でこんなにイラつくんだろうか?
まあ全体的にセガール映画としては中の上クラスだが、なんだか最近のセガール物が恋しくなってしまった。
すっかりやる気がない演技。どうにもひねりがないストーリー。ダブル多用過ぎのアクションと。
その内、ここ数年の駄目セガール映画を観るとしよう。楽しみ、楽しみ。