レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

必殺の用心棒

2011年08月17日 21時49分03秒 | 西部劇

「必殺の用心棒」
原題:SUGAR COLT
1966年 伊/スペイン 97分
■監督:
 フランコ・ジラルディ
■出演:
 ハント・パワーズ
 ジュリアン・ラファティ
 ソルダード・ミランダ
 ジェームズ・パーカー
 ジャンヌ・オーク

●あらすじ
西部劇にスパイ映画的要素を組み込んだ異色マカロニウエスタン。
南北戦争が終わり、西部から故郷へと復員する途中の北軍兵士130人が突如失踪する。
調査に乗り出した老探偵は、数年前まで軍の情報部員だったシュガー・コルトに協力を依頼するが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
微妙な映画だったなあ。
異色と言えば異色だが、楽しいかどうかは別物。
主人公のキャラクターが変幻自在で、演じ分けも出来ているが、
演じている役者がどうにもパンチ不足な感は否めない。
ストーリーは結構奇をてらっているが、上手にまとまっていないのはマカロニの性か。
音楽も妙にヒーロー・チックにしているのが、逆に違和感を感じる。
しかし本作で唯一の救いとも言えるのが、ヒロイン(?)を演じたソルダード・ミランダの美しさである。
美少女と美女の中間辺り。
いや、美少女の面影を残した美女って感じかな。
ある種オードリー・ヘップバーンのような、妖精的な美しさには魅了された。
まあ、異色のマカロニが観たい人にはオススメかも?
コメント
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