「シックス・デイ」
原題:THE 6TH DAY
2000年 米 123分
■監督:
ロジャー・スポティスウッド
■出演:
アーノルド・シュワルツェネッガー
トニー・ゴールドウィン
ロバート・デュヴァル
マイケル・ラパポート
●あらすじ
2010年。生命科学の進歩はクローン人間を作り出すことをも可能にしていた。
ただし、実際には法律で禁じられた行為であった。神による人類創造にちなんだ“6d法”によって。
チャーター・ヘリのパイロット、アダム・ギブソンはある日、家に戻るとそこにはもうひとりの自分がいた。
それはアダムのクローンだった。
そしてその時、驚いているアダム自身を謎の4人組が襲撃してきた……。
A・シュワルツネッガー主演によるクローン人間を巡る陰謀を描いたSFアクション。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
シュワちゃんって、結構SF映画に主演している事に気付いた。
「ターミネーター」シリーズに「プレデター」
「トータル・リコール」に「バトルランナー」に「イレイザー」
比較的現代アクション物が多いスライとか、同じような映画しか出ないセガール等に比べると
結構色んなジャンルに出ていることに気付く。
クローンを題材にしている割には、以外と面白い。
それは細かいことは気にせず、テンポとアクションで押し切る痛快な作りにある。
自動運転する自動車とか、レーザー銃とか、良く見かける近未来描写もB級感覚で非常に良い。
最後、Wシュワで活躍する点も楽しくて良い。
画面に同時に二人出たいなら、ヴァン・ダムは少しは見習うべきって感じだった。
まあ肩の凝らない一作なので、ちょっと観てみる分には丁度良い作品だ。