レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

怒りのガンマン/銀山の大虐殺

2011年08月23日 21時31分17秒 | 西部劇

「怒りのガンマン/銀山の大虐殺」
原題:THE BIG SHOWDOWN
1972年 伊/仏/西独 97分
■監督:
 ジャン・カルロ・サンティ
■出演:
 リー・ヴァン・クリーフ
 ピーター・オブライエン
 ジェス・ハーン
 ホルスト・フランク

●あらすじ
サクソンシティを牛耳る一家の長老殺しの秘密を握る脱獄死刑囚フィリップ。
彼を巡り凶悪な賞金稼ぎ一味と争奪戦を繰り広げた元保安官クレイトンは、フィリップの無実を確信。
極悪3兄弟と対決する。
(洋画★シネフィル・イマジカより)

★感想など
本作の監督は、レオーネの「続・夕陽のガンマン/地獄の決斗」の助監督だったらしい。
そのせいか、各人の目のアップがあるのは、レオーネゆずりと言うことか。
本作はせっかくリー・ヴァン・クリーフが出ているのに、なんだか面白くない残念な作品だ。
まずリー・ヴァン・クリーフがあまり格好良く描かれていない。
ピーター・オブライエンがリー・ヴァン・クリーフをぞんざいに扱っているのも、許しがたい。
ミステリー調にしたがっている脚本も、途中で真犯人ばらしちゃっててだいなし。
まあ途中で、至近距離から銃で撃たれたリー・ヴァン・クリーフが
撃たれた弾丸を口でキャッチするという
「ラスト・ドラゴン」と同じ事をしてるのには笑ったが!
コメント
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