「壁の中に誰かがいる」
原題:THE PEOPLE UNDER THE STAIRS
1991年 米 102分
■監督:
ウェス・クレイヴン
■出演:
ブランドン・アダムス
エヴェレット・マッギル
ウェンディ・ロビー
A・J・ランガー
●あらすじ
家主に追いたてをくらったスラム街の黒人少年は、
近所のチンピラとともに家主の家に押し入り隠された金貨を盗もうとするが、異常な家主夫婦に逆に閉じ込められる。
しかも壁の中には何やら怪しい“誰か”がいた……。
「ツイン・ピークス」で奇妙な夫妻に扮したE・マックギルとW・ロビーが、
ここでも狂った家主夫妻に扮して悪ノリする社会派タッチのホラー映画。
(ぴあ映画生活より)
★感想など
ウェス・クレイヴン監督なので、以前から興味があったので、やっと観てみた。
感想としてはイマイチ。
ワン・テーマでお化け屋敷と狂った家主なのだが、全体的に起伏が足りない感じ。
なんだか前半部分はかったるい感じだし、中盤からはどこがクライマックスか判らない感じになってくる。
最初馬鹿にされていた黒人少年が立派に成長して、家主に反撃する辺りは面白いんだが。
ワン・アイデアで無理矢理押し切った感じがして、ちょっと辛かったかなあ?
ウェス・クレイヴンと言う期待に対してはね。