「まむしの兄弟 お礼参り」
1971年 日本 90分
■監督:
本田達男
■出演:
菅原文太
川地民夫
工藤明子
久保明
女屋実和子
三島ゆり子
安藤昇
遠藤辰雄
菅井きん
川谷拓三
野口貴史
●あらすじ
『まむしの兄弟』シリーズの第2作。
13回目の懲役生活を送るゴロ政は、藤島の脱獄を手助けする。
藤島の実家はテキヤで、大黒柱の父が兵藤組に殺された。
姉あきを思い藤島は脱走を図るも、重傷を負ってしまう。
藤島は、政に兵藤組への復讐を託す。脱獄した政は、勝と藤島の実家へ向かう。
あきのため、兵藤組と対峙するが、堅気衆に迷惑を掛けたことから、あきは二人の助勢を断る。
藤島の病死を知り、あきは命を賭しても兵藤組に挑戦することを決意し…。
(東映チャンネルより)
★感想など
シリーズ第二作は、主役二人が脇に回っている印象が否めない。
前作以上に美味しいところは全て安藤昇が持っていくだけでなく、話の中心にもどんといる。
二人はその周りをうろちょろしているだけの印象が強いのだ。
でもそれでいいのかも知れない。
基本的にこの二人だけでは話が進まないからね。
叙情性がかなり増しているので、前作程の娯楽性はないが、まあオススメ。