レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

まむしの兄弟 懲役十三回

2012年02月19日 21時49分47秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「まむしの兄弟 懲役十三回」
1972年 日本 94分
■監督:
 中島貞夫
■出演:
 菅原文太
 川地民夫
 光川環世
 久保明
 嵐寛寿郎
 天津敏
 天知茂
 川谷拓三

●あらすじ
菅原文太と川地民夫主演の『まむしの兄弟』シリーズ第3作。
昭和10年。13回目の懲役を終えたゴロ政は、弟分の勝と刑務所で出会った弥之助を頼って東京へ向かう。
東京へ着くとどじょう辰に出迎えられる。
どじょう辰は、東竜会のチンピラで、東竜会会長・岩淵が関西の刺客に狙われているため、政たちを刺客と勘違いしたのだった。
政と勝は本物の刺客の出現で痛めつけられるが、岩淵はけんかに強い政たちを客分として迎える。
(東映チャンネルより)

★感想など
いきなり時代が昭和10年になってしまう、シリーズ第三作。
でも基本設定は全く変わっていないので、何も問題はない。
こういったゆるさが東映だなあと感じる。
このシリーズ、元は任侠映画のフォーマットを茶化しているように見える。
舞台をより任侠映画っぽい時代にすると、よりそう見えてしまう。
まあ任侠映画を観たことがないんで、本当にそうかは知らないが。
天知茂と菅原文太と言う、異色の顔合わせが見ることが出来る楽しみはあるが
正直今までの勢いは感じられない。
このシリーズ、当たり外れが結構あるかも。
ノン・クレジットだし台詞もないが、クライマックスの殴り込みシーンに
川谷拓三が一瞬だけ映ってました。
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ダーク・ハーフ

2012年02月19日 21時49分30秒 | ホラー

「ダーク・ハーフ」
原題:THE DARK HALF
1993年 米 121分
■監督:
 ジョージ・A・ロメロ
■出演:
 ティモシー・ハットン
 エイミー・マディガン
 マイケル・ルーカー
 ジュリー・ハリス

●あらすじ
売れない純文学作家のポーモント。
彼は一方で、バイオレンス小説用にジョージ・スタークというペンネームを持っていた。
しかし、ある時、そのペンネームを葬ってしまう。
するとやがて、ポーモントの周囲で猟奇殺人事件が次々と発生。
犯人はなんと、もともと存在するはずのないスタークだった。
彼は自分を葬った人間たちに復讐していた。
そして、ポーモントに再びスターク名義の作品を執筆するように迫ってくるのだが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
オチも含めて、良く解らない作品。
全体の雰囲気やテーマなどはロメロっぽいんだが、出来としては正直イマイチ。
上映時間もこんなに長くなくていい。
ラストの特撮はちょっと見応えがあるが、別に無理して観る必要のない作品。
まあロメロが好きなら。
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ユージュアル・サスペクツ

2012年02月19日 21時49分01秒 | ミステリー/犯罪

「ユージュアル・サスペクツ」
原題:THE USUAL SUSPECTS
1995年 米 105分
■監督:
 ブライアン・シンガー
■出演:
 スティーヴン・ボールドウィン
 ガブリエル・バーン
 チャズ・パルミンテリ
 ケヴィン・ポラック
 ピート・ポスルスウェイト
 ケヴィン・スペイシー

●あらすじ
船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバルから奇妙な話を聞かされる。
6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。
ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、
宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。
そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
これは中々の傑作だった。
脚本と展開の仕方が秀逸で、最後まで全く飽きることなく一気に観てしまう。
あらすじや感想を読むよりも、まずは実際に観て面白さに堪能して欲しい。
D・フィンチャーとかが好きな人であれば、絶対にハマルこと間違いなし!
ミステリー好きな人も要チェックな傑作だ。
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