レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

まむしの兄弟 刑務所暮し四年半

2012年02月24日 23時10分26秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「まむしの兄弟 刑務所暮し四年半」
1973年 日本 91分
■監督:
 山下耕作
■出演:
 菅原文太
 川地民夫
 渡瀬恒彦
 三益愛子
 浜木綿子
 待田京介
 小松方正
 野口貴史

●あらすじ
菅原文太が演じるゴロ政と川地民夫が演じる不死身の勝の「まむしの兄弟」が
コンビを組んで暴れまくるアクション・コメディ・シリーズの第5作目。
ムショを出たゴロ政は勝と神戸へ繰り込みバーのママ・倉石優子にひと目惚れする。
挙句に、彼女を暴力的に犯して娘を生ませた芝江組の組長邸へパトカーで突っ込んで大暴れ。
またまた、ムショへ逆戻りする。
三益愛子が得意の“日本の母”を演じる。
(東映チャンネルより)

★感想など
このシリーズは、回を重ねる毎に菅原文太の母への思いが強くなっていくが
その部分を強調した作りになっていた。
菅原文太が惚れるヒロインが話の中心にいるため、前半の出会いの辺りの流れが完全に死んでしまっている。
映画全体でみるとまとまっていない印象である。
と言うよりかは、まむしの兄弟が三益愛子と浜木綿子の二人に完全に食われてしまっている印象と言うのが正しいか。
しかし、シリーズが進む内に菅原文太のキャラは結構いじっているのに
兄弟の川地民夫が、全然キャラがいじられていないのはどうなのかね?
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まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯

2012年02月24日 23時10分04秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「まむしの兄弟 傷害恐喝十八犯」
1972年 日本 89分
■監督:
 中島貞夫
■出演:
 菅原文太
 川地民夫
 渡瀬恒彦
 天津敏
 待田京介
 遠藤辰雄

●あらすじ
菅原文太と川地民夫主演の『まむしの兄弟』シリーズ第4作。
18回目のムショ暮らしから解放されたゴロ政は、出迎えた勝と神戸へ戻ってくる。
しかし、一文無しの二人は神戸を諦めて心機一転とばかりにとある観光都市へ降り立った。
バラック建ての歓楽街“おかめ横丁”の用心棒・鉄の娘に惚れた政は、横丁を叩き壊そうとする矢東会相手にド迫力の大暴れを展開。
しかし、そこには年老いた“にせまむしの兄弟”がいた。
(東映チャンネルより)

★感想など
このパート4は面白かった!
話の骨格が、まむしの兄弟VSやくざに集約されており、非常にシンプルな所が良い。
骨格がビシっと決まっているから、枝葉の話も面白くなる。
久々にパート1以来の面白さを感じた。
年老いた“にせまむしの兄弟”のキャラクターも、素直に楽しい。
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狂走セックス族

2012年02月24日 23時09分28秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「狂走セックス族」
1973年 日本 84分
■監督:
 皆川隆之
■出演:
 渡瀬恒彦
 白井孝史
 杉本美樹
 伊佐山ひろ子
 上田正樹

●あらすじ
スピード狂の川口淳哉は、仲間と共にオートバイで毎日のように町を走り回っていた。
ある日、それを見つけた白バイ警官の本郷晃にマークされ、淳哉は必死の逃走をはかるが捕まってしまう。
350ccの自分のオートバイでは白バイにかなわないと知った彼は、
仲間に父親を脅させてナナハンを手に入れ、改良を施して白バイに挑んでいく。
満たされぬ気持ちをオートバイにぶつけ、狂奔する若者の生き様を描く。
『女番長』シリーズの脚本を手がけた皆川隆之の第1回監督作品。
(東映チャンネルより)

★感想など
まあタイトルはひどいが、内容は正に狂走でセックスだったよ。
何せ、10分に一回はセックスシーンが登場する始末。
しかもその内容に意味はほとんどない。
でもバイクに跨っている内に興奮してしまい、全裸でバイクの上でよがる女共には笑った。
全体的に東映のアナーキーさが全開になっている作りで笑える。
でも主演の一人である渡瀬恒彦はそんなに目立っていない印象。
新人の白井孝史は、なんだが健さん路線だがその後どうしたのでしょう?
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