レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ

2013年08月25日 23時29分34秒 | アニメ

「それいけ!アンパンマン とばせ!希望のハンカチ」
2013年 日本 47分
■監督:
 矢野博之
■声の出演:
 戸田恵子
 中尾隆聖
 伊達みきお
 富澤たけし
 本仮屋ユイカ

●あらすじ
1989年以降、毎夏に公開されてきた“映画アンパンマン“の第25作目。
前作『よみがえれバナナ島』では“復興“が描かれたが、本作では“希望“をテーマに、
原作者やなせたかしが書き下ろしたオリジナルストーリー。
映画にあわせて手拍子をとったり踊ったりできる短編
『みんなで てあそび アンパンマンといたずらオバケ』が同時上映。
(ぴあ映画生活より)

★感想など
今日子供と劇場で観て来たので一応。
アンパンマンの主題歌は結構好きだけど、本編に馴染みは当然無い。
しかし小さな子供たちにとってアンパンマンとは絶大なるコンテンツであり、親としてはそういった知識はある。
と言っても子供の生活用品とかおもちゃとか見に行くと、大抵アンパンマンは存在している。
そして前に同じくらいの年恰好の子供を持っている人の意見で
「アンパンマンは鉄板ですよね」と言う台詞は正に揺るがない事実だね。
実際、生後何ヶ月かで人の顔が認識できるようになってきた時に
アンパンマンの顔って言うのはすぐに認識可能らしいと聞いた時に、子供たちにとって
何故アンパンマンが絶大な人気を誇るのかという一端を垣間見た気がした。
さてストーリーの方ですが、まあ観ているとツッコミところが非常に多いこと多いこと。
本作のパオの言動が最近の若者を反映してなのか、いちいちむかつくし
「それ、まずはアンパンマンの顔の汚れ拭いた方が早くね」とか
「こういう事態を想定して、何で常にアンパンマンの顔のストック作っとかねえんだ」とか
「アンパンマン倒すには、まずはジャムおじさんを殺っちまのが近道じゃね」など
心の汚れた大人な感想がちらほらと!
しかし劇場に詰め掛けた子供たちは、みな一生懸命スクリーンを眺めており
アンパンマンに向かって「頑張れ」とか、パオがハンカチを出そうと頑張ろうとするシーンにおいては
「頑張れ」と素直に応援したりと、心が洗われるシーンが沢山あり
本作に決してレレレ心は出してはいけないんだなと痛感!
まあ子供を楽しませるのが目的だから、オレの感想なんて捨てていいもんなんだが。
ただこういった子供向け映画というのは、決して嫌いではないですよ。
書いてはいないけど「となりのトトロ」なんてとても素晴らしい作品だと思ってるし。
ここに書いてない理由は、最初から最後まできちんと通しで観たことが一度もないから。
まあ子供に付き合って何十回とは観させられていますが!
それより同時上映の「みんなで てあそび アンパンマンといたずらオバケ」。
最初にこちらが始まり、適度な時間で終わってくれたので、ここで帰ってもいいかなと思えるくらいだったが。
「アンパンマンは君さ~」って歌を、この作品では5~6回は聴かされたよ。
でも子供にとっては繰り返しが重要だから、この作りはすこぶる正しい。
まあ久しぶりに劇場に行ったけど、たまには劇場で観るのも悪くはないね。
本当は同じ場所で「ワイルド・スピード EURO MISSION」を上映してたら
オレ一人で観たいななんて、悪どいこと考えてたりしたんだけどね。
コメント
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