「東京暗黒街・竹の家」
原題:HOUSE OF BAMBOO
1955年 米 102分
■監督:
サミュエル・フラー
■出演:
ロバート・スタック
ロバート・ライアン
山口淑子
早川雪洲
キャメロン・ミッチェル
ハリー・ケリー・Jr
●あらすじ
日本公開当時、珍妙な日本描写により国辱映画扱いを受けながらも
欧米ではフィルムノワールの傑作として評価の高い、サミュエル・フラー監督による犯罪アクション。
犯罪組織による武器弾薬強奪事件を捜査するため、潜入捜査官が東京に派遣されるが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
先日古い映画に興味が出たと言ったので、早速本作を鑑賞。
ほぼオール日本ロケなので、戦後当時の日本の様子が見られるのは大変嬉しいことだ。
この頃の日本描写って、江戸川乱歩や横溝正史の小説に描かれていて想像していたり
漫画だけど「三丁目の夕日」の世界と照らし合わせられるしで、観ていて楽しい。
だが話の方はいささか退屈で、展開も良いわけではないから観ていて以外と長く感じる。
ジョン・ウェインの映画に良く出ていたハリー・ケリー・Jrとか
それこそ山口淑子、早川雪洲と伝説級の役者陣が出ているのに、どうしても納得いかない点がある。
何で日本人の喋りが全部カタコトなんだ!