レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

キングと呼ばれた男

2020年08月19日 23時30分09秒 | 西部劇

「キングと呼ばれた男」
原題:LO CHIAMAVANO KING
1971年 伊 71分
■監督:
 ドン・レイノルズ
■出演:
 リチャード・ハリソン
 クラウス・キンスキー
 アン・パスキン

●あらすじ
『赤い砂の決闘』のリチャード・ハリソン主演によるマカロニウエスタン。
賞金稼ぎのキングことジョン・マーレイは、弟のジョージを無法者のベンソンたちに殺されてしまう。
マーレイは保安官のブライアンと共に、ベンソンたちのアジトに潜り込むが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
マカロニ・ウエスタンには二種類ある。
金が掛かっている映画と、掛かっていない映画だ。
本作は前者の方。不思議とマカロニでは金が掛かっているだけで面白く感じてしまう。
と言うか低予算のマカロニが内容も映像もさぶすぎて観てられないだけかもしれない。
んで本作はクライマックスの前に、他のマカロニ・ウエスタンならクライマックスになりえそうな
銃撃アクションシーンが3つ程盛り込まれている。
こういった構成のマカロニ・ウエスタンは珍しいね。
他にもクラウス・キンスキーが保安官を演じているのにビックリする!
明らかに他のキャラクターとは違う衣装を着ていて、まるで一人だけ魔夜峰央みたいな世界観が面白い。
主役のリチャード・ハリソンは何かのニンジャ物映画で聞いたことある名前の気がする?
顔みた時は、まーたフランコ・ネロに似た役者引っ張ってきたよ! としか思わなかったが。
とまあ色々言っているが、マカロニ・ウエスタンの中では結構掘り出し物ですよ。
コメント
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