レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ハードカバー/黒衣の使者

2020年08月18日 23時33分47秒 | ホラー

「ハードカバー/黒衣の使者」
原題:I,MADMAN
1988年 米 89分
■監督:
 ティボー・タカクス
■出演:
 ジェニー・ライト
 クレイトン・ローナー
 ランドール・ウィリアム・クック
 ステファニー・ホッジ

●あらすじ
奇妙なホラー小説を手に入れた女性の周囲で小説通りの殺人が起き始める。
作家の正体を探る内に彼女はその小説がフィクションではなかった事を知る……。
アヴォリアッツ映画祭グランプリ受賞。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
先日観た「マスターズ・オブ・ホラー 悪夢の狂宴」を紹介していた本に同じく載っていた本作。
評価は「こんな手垢のついた題材の本作に、どうしてアボリアッツはグランプリを与えたのか」と散々。
この文章の直後に括弧書きでその時のアボリアッツの審査委員長の名前を記しているくらいだから
ようはそいつの趣味だろうくらい言いたいのかも知れない。
その評価を気にしてか長らく観てなかったが、「マスターズ・オブ・ホラー」観たらこちらも観たくなったので早速鑑賞。
まあ微妙の極みみたいな感じでしたね。
映像とか凝ったりしてる風だが何故か格好良くも美しくもない。
話の展開も遅くもったりとしている感じとか、現実だか幻想だか分からないような内容は
1970年代のオカルト映画風な作りである。
でも大して面白くないかな。
アボリアッツでグランプリとかになっていなければ、良くあるレンタルビデオバブルの一作で済んだのにね。
ただ主演のジェニー・ライトは美しく儚げな魅力がありましたね。
ハリー・ポッターの不思議ちゃんが大きくなったような感じだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

續 鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)

2020年08月18日 23時13分36秒 | 特撮

「續 鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」
1957年 日本 50分
■監督:
 石井輝男
■出演:
 宇津井健
 高田稔
 池内淳子

●あらすじ
「スーパージャイアンツ」シリーズ第二作にして『鋼鉄の巨人』の後篇。
X14ウラニウムを奪いボース爆弾を完成させたアトムAB団が、いよいよ日本に無条件降伏をせまる。
(YAHOO映画より)

★感想など
前作の終わりで登場した「殺人光線」を操る黒メガネのギャングとか
最強のミサイルを作って世界制服とか、子供の頃慣れ親しんだジュブナイルな世界が満載で楽しいなあ。
空を飛ぶ合成の特撮も当時としてはレベル高いし、本シリーズを語る上では絶対にはずせない
宇津井健のモッコリとか、突っ込み大好きな人は割と楽しめると思うよ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)

2020年08月18日 23時13分02秒 | 特撮

「鋼鉄の巨人(スーパージャイアンツ)」
1957年 日本 50分
■監督:
 石井輝男
■出演:
 宇津井健
 高田稔
 池内淳子

●あらすじ
シリーズ第一作。
原水爆実験禁止を呼びかけるためエメラルド彗星からやって来たスーパー・ジャイアンツが、
原爆用ウラニウムをめぐってアトムAB団と戦いを繰りひろげる。
新東宝が『スーパーマン』のブームをうけて、同様のコンセプトで製作した和製ヒーロー作品。
渡辺宙明が担当した最初のヒーロー作品としても知られている。
『続 鋼鉄の巨人』に続く。
(YAHOO映画より)

★感想など
「少年探偵団」と言い、高倉健主演のカラテ映画と言い、この頃の映画は
話の途中で第一部完となるのをすっかり忘れていた!
それにしてもこの頃の映画は、娯楽の王様だったんだなあ。
本作の公開日が7/30。続編の公開が8/13だからね。
内容の方は完全に子供向けに作られている。
だが主演の宇津井健が大真面目に演じてくれているので、茶化していなくてむしろ爽やかである。
監督の石井輝男は本シリーズを「少年探偵団」のようなノリで作っていたと言っているらしいが、
全体の雰囲気はまさにそんな感じである。
背景に映し出される映像や、当時の子役たちを見ていてもまさにリアル三丁目の夕陽である。
その頃の日本に興味がある人は、それだけでも十分に楽しめるだろう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする