レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

シャンハイ・ナイト

2020年08月24日 22時58分48秒 | アクション

「シャンハイ・ナイト」
原題:SHANGHAI KNIGHTS
2003年 米 114分
■監督:
 デヴィッド・ドブキン
■出演:
 成龍(ジャッキー・チェン)
 オーウェン・ウィルソン
 甄子丹(ドニー・イェン)
 エイダン・ギレン
 ファン・ウォン

●あらすじ
1880年代、アメリカ西部の町。
ここで保安官をしていたチョンのもとに中国にいる父親が殺され、皇帝の印が盗まれたとの報せが届く。
その報せを寄こしたチョンの妹リンは、そのまま犯人を追ってロンドンに向かった。
父の復讐と妹の身を守るためチョンもまたロンドンへ向かう決意をする。
彼はロンドンまでの旅費を受け取るためニューヨークにいたかつての相棒のロイのもとを訪ねる。
お調子者のロイも、チョンの話を聞き一緒にロンドンまで同行することに。
船に乗り無事ロンドンに到着した2人は、さっそくリンの行方を捜すのだったが…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
前作より予算が掛かっていないのに、前作よりヒットしたそうな。
確かに前作より面白いし、前作より予算が掛かっているように見える。
名前ネタも相変わらずだし、共演のオーウェン・ウィルソン含め、ジャッキーのコメディ路線も中々良いね。
アクションのキレは確かに悪くなっているのだが、それでもハッとさせるシーンも多数。
序盤でロンドンに着いたばっかりでのいきなりアクション・シーンの連続は
舞台や小道具などが「プロジェクトA2」を思い出して、ちょっと嬉しくなってしまった。
それとドニー・イェンとは本作が初共演なのかな?
ラストの闘いはちょっと食い足りない感じがしたけど、二人もそう思ったのか
翌年の「花都大戦 ツインズ・エフェクトⅡ」では良い勝負を見せてくれましたね。
だけど今回ジャッキーは悪党二人と闘うんだけど、どっちにも功夫で勝ってないね。
80年代は映画の中で絶対に負けない! と意気込んでいたけど、そこから20年も経つと流石にそのマイルールも緩和させるか?
(ちなみに80年代も一回負けてます。相手は和製ドラゴン!)
まあ全体的に楽しく鑑賞することが出来ました。
と言っても本作も20年近く前になるのか。。。
この辺りからジャッキーの映画観なくなってきてるから、このまま他のも観ていくことにしよう。
コメント
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