「22年目の告白-私が殺人犯です-」
2017年 日本 117分
■監督:
入江悠
■出演:
藤原竜也
伊藤英明
仲村トオル
岩城滉一
夏帆
野村周平
石橋杏奈
早乙女太一
●あらすじ
2012年の韓国映画「殺人の告白」を入江悠監督、藤原竜也、伊藤英明主演でリメイクしたサスペンス・ミステリー。
未解決のまま時効を迎えた連続殺人事件を巡り、犯人が突如名乗り出て告白本を発表したことから、
被害者遺族や担当刑事、マスコミを巻き込んで新たな一大事件へと発展していくさまをスリリングに描く。
共演は仲村トオル。
1995年。東京で5人の命が奪われる連続殺人事件が発生、担当刑事・牧村の必死の捜査もむなしく、ついに事件は時効を迎えてしまう。
すると突然、曾根崎雅人という男が自分が殺人犯だと名乗り出て、告白本の出版を大々的に発表する。
メディアは曾根崎の大胆不敵な一挙手一投足を追い続け、瞬く間に本はベストセラーとなり、日本中に賛否渦巻くセンセーションを巻き起こすが…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
いやこれは空前絶後に面白かった!
映画が始まってからもうノンストップに面白く途中で辞められない。
演出と脚本のテンポが良くて大変見やすいが、それ以上に主演3人の演技力が圧巻。
と傑作となる要素が詰っているのだからこれはオススメ。
ネットとか動画投稿とか現代的な要素もちゃんと盛り込まれているので、
ミステリーと構える必要はなし。
ほんと、全てのミステリー・ファン含め観て欲しい傑作だ。
ただエンドロール後のあの演出は、正直蛇足だなあ。
ラストのあの空港のシーンで終わっていれば、最高にブラックなオチになったと思うんだけどなあ。
残念な箇所はそこくらいかな。でも全然気になるレベルではない。
まじオススメ。