レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

俺たちに明日はない

2011年08月10日 22時10分03秒 | やくざ/マフィア/ギャング/ノワール/不良

「俺たちに明日はない」
原題:BONNIE AND CLYDE
1967年 米 112分
■監督:
 アーサー・ペン
■出演:
 ウォーレン・ベイティ
 フェイ・ダナウェイ
 ジーン・ハックマン
 マイケル・J・ポラード
 エステル・パーソンズ
 ジーン・ワイルダー

●あらすじ
不況時代のアメリカ30年代に実在した男女二人組の強盗、ボニーとクライドの凄絶な生きざまを描いた、
アメリカン・ニューシネマの先駆け的作品。
ケチな自動車泥棒だったクライドは、気の強いウェイトレスの娘ボニーと運命的に出会い、コンビを組んで強盗をやりはじめる。
二人は順調に犯行を重ねていくが……。
アカデミー二部門を受賞(助演女優賞エステル・パーソンズと撮影賞)した。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
アメリカン・ニューシネマってのは、まだあんまり観ていないけど、どうにも傑作とは感じられない。
なんと言うか、開始30分くらいまでは展開も速くて面白いんだが、その後からだれるシーンが1時間以上続き
クライマックスでちょいと派手にやっておしまい。そんな印象。
本作の終わり方とかは、かなりのビックリ感ではあったが。
今の映画では絶対にあんな終わり方出来ないからね。
まあでも、本作とかも登場した頃の衝撃度は、そりゃあ凄かったんだと思われる。
確かこの頃だよね。ヘイズ・コードが撤廃されたのって。
そうなれば、70年代の映画が一番暴走してるのも頷けるってもんだ。
そういった先駆けの作品として、一度は観るべきかもね。

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