レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

餓虎狂龍

2025年03月07日 20時30分55秒 | 功夫/空手/武侠片

「餓虎狂龍」
原題:餓虎狂龍/The Good and the Bad
1972年 香港 100分
■監督:
 吳思遠(ウー・シーユェン)
■出演:
 陳星(チェン・シン)
 倉田保昭
 黃元申(フアン・ユアンシェン)
 解元(チェン・ユアン)
 陳惠敏(チャーリー・チャン)
 韓國材(ハン・クォツァイ)
 錢月笙(チン・ユーサン)
 梁小龍(ブルース・リャン)
 姜南(チャン・ナン)

●あらすじ
吳思遠(ウー・シーユェン)の監督第2作目作品。
東南アジア全域でヒットを記録した。
(KunGFuTuBEより)

★感想など
倉田さんが自著で語っていたが、監督の吳思遠(ウー・シーユェン)から
陳星(チェン・シン)との共演作を何回も誘われていたが断っていた。
そうすると陳星単独の主演作でも大ヒットしているため、軽く後悔していたところ
吳思遠から改めてオファーがあったので出演したのが本作とのこと。
結果はやはり猛烈にヒットしたらしく、このトリオで続けて「猛虎下山」も制作している。
さてそんな本作だが、ストーリーの方は何だかこの前に制作している「危うし!タイガー」に似ていた。
あの作品に倉田さんとかを足したような感じ。
だが「危うし!タイガー」と違うのは、功夫要員が多くいるので、いたるところでレアな対決を見る事ができる。
個人的にツボったのは、倉田さんが韓國材(ハン・クォツァイ)をボコルところ。
この二人の絡みって滅多にないはずだから。
あと肝心の陳星VS倉田さんの対決も、ラスト20分近く延々とマラソン功夫をやっているわ
ダブルトンファー対ダブルサイの珍しい戦いもあるわで、十分楽しめる。
だじぇぢ敵のボスが、忘れられたかのように逃げてしまっている終わり方には、ちょっとウケたけど。

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