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「アンダーワールド」
原題:UNDERWORLD
2003年 米 121分
■監督:
レン・ワイズマン
■出演:
ケイト・ベッキンセール
スコット・スピードマン
シェーン・ブローリー
マイケル・シーン
ビル・ナイ
ソフィア・マイルズ
●あらすじ
ビルの屋上から楽々と地上に降り立つ一人の美女。
彼女の正体は吸血鬼<ヴァンパイア>の女戦士セリーン。
ある時、彼女はヴァンパイアの宿敵、狼男族<ライカン>が人間の青年医師マイケルを追いかけていることに気づく。
不審に思ったセリーンはマイケルの行動を追跡。
そして、彼に直接尋問している最中、ライカンたちに急襲される。
セリーンはとっさにマイケルを助けて逃走するが、その直前、マイケルはライカンのリーダー、ルシアンに肩を咬まれてしまう。
それは、マイケルがほどなくライカンになることを意味するのだった…。
(TSUTAYA DISCASより)
★感想など
内容に即した画面の暗さが常に青みがかっているのに、映画としてきちんと観ることが出来る暗さになっている。
もうこれだけで合格とは言い過ぎか。
あらすじだけ読んだ時は、大して盛り上がる題材じゃないなあとか思ってたが
幾多のアイデアでその部分をカバーしており、映画としては及第点。
当初は人間のマイケルが浮いているように見えるが、後半からはむしろ彼がキーポイントとなる脚本も中々。
単なるモンスター映画ではない、娯楽作と言えよう。
地味にオススメ。
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