「グリズリー」
原題:GRIZZLY
1976年 アメリカ 92分
■監督:
ウィリアム・ガードラー
■出演:
クリストファー・ジョージ
アンドリュー・プライン
リチャード・ジャッケル
ジョーン・マッコール
●あらすじ
『グリズリー』(原題:Grizzly)は、『ジョーズ』の大ヒットを受けて製作された1976年のアメリカ映画。
国立公園に出現した巨大なハイイログマの恐怖を描く。
監督のウィリアム・ガードラーは、さらに『エクソシスト』に影響された『マニトウ』を作り、
大ヒット作品のエピゴーネン作品を二つも作った人物として記憶されている。
(Wikipediaより)
★感想など
遥か大昔に6000円くらい出してVHSで購入していたものを、やっと観てみた。
勿論有名なのでタイトルとしては知っていた。
いわゆる「ジョーズ」系だろうと思っていたが、観てみたら作りとしては「ジョーズ」と言うよりかは
初期の「13日の金曜日」の作りにそっくりでビックリした。
目線カメラで(殺人者=ジェイソン視点)被害者に迫る撮り方。「13金」に似た音楽。
そしてバラバラに殺される被害者など、結構残虐なシーンが連発される。
ほんと犯人が熊じゃなくて人間だったら正しく「13金」系と言われよう。
と言いつつ「13金」はおろか、「13金」の元祖とも言われている「ハロウィン」よりも前に作られているんだけどね。
代わりに脚本と言うか展開はかなりダメダメで、その辺は70年代の映画って感じ。
ただそうは言ってもだらだらと続く感じはあまり無くテンポが良いので観やすいので興味があれば。
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