レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

呪われたランプ 魔神ジニーの逆襲

2020年07月22日 23時40分07秒 | ホラー

「呪われたランプ 魔神ジニーの逆襲」
原題:THE OUTING
1986年 米 90分
■監督:
 トム・デイリー
■出演:
 デボラ・ウィンタース
 ジェームズ・ヒューストン
 スコット・バンクストン
 アンドラ・St・イバニュイ

●あらすじ
童話「アラジンの魔法のランプ」をベースにしたホラー。
ある夜、強盗に入った若者が老婆を殺害し、5500年前のメソポタミアのランプを手に入れた。
そのランプは有名な魔法のランプで、ランプから現れた魔神は人々を次々と惨殺していき…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
なんだかエンパイアぽいホラーだなあと思って観てみたら、1986年製作でなるほどと思った。
作り方とか特撮の方法とかが86年ぽいとは思っていたが、それ以外にもヒロインの服装。
86年頃のアメリカ映画の高校・大学生くらいの女の子って、良くああいった服装してたよね。
色は薄いピンクか、薄い黄色で。
さて内容の方は正にレレレって感じで、私がレレレに目覚めた頃のホラー映画って感じだった。
まああえて80年代のレレレホラーってどんなの? って語るなら
低予算でノン・スター。特撮を駆使するのはラスト近くだけで、開始から一時間は画面の外で見せる。
コメディ要素もなく普通な感じで話が進むのが却って退屈。でも何か一つくらいはキラッと光るものがある。
その光るもの”のみ”で、どんな駄作でも許せてしまう。
こんな感じかな?
分かるようで、実は全然分からない気がした(笑)
まあヒロインがぶさ可愛くないのに目を瞑れば気に入る要素があるかも?
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マッドマン・マーズ

2020年07月18日 23時32分10秒 | ホラー

「マッドマン・マーズ」
原題:MADMAN
1981年 米 89分
■監督:
 ジョー・ジャノン
■出演:
 アレキサス・デュビン
 トニー・フィッシュ
 ハリエット・バス
 セス・ジョーンズ

●あらすじ
無名監督と無名俳優による製作ながら傑作と名高いスプラッターホラー。
キャンプファイヤーをしながら怖い話を始めた若者たち。
決して口に出してはいけない名前「マッドマン・マーズ」。
だが、ひとりの青年が彼の名を叫んだ。それが恐怖の始まりだった。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
本作が傑作と名高いと言うのは知らなかったが、1981年の製作としてはまあまあかも。
冒頭キャンプファイヤーで殺人鬼の話をしたらその殺人鬼に襲われると言う展開は
「13日の金曜日Part2」とソックリだなとは思ったけど。
殺人鬼のパンチが弱いのと、話にまとまりと盛り上がりが無いのが弱点だが
まあ80年代のホラー映画が好きな人なら、何とか耐えられるだろう。
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激突! 2015

2020年07月16日 23時16分32秒 | サスペンス

「激突! 2015」
原題:WRECKER
2015年 カナダ 72分
■監督:
 マイケル・バファロ
■出演:
 アンナ・ハッチソン
 ドレア・ウィットバーン
 ジェニファー・コーニッグ

●あらすじ
親友同士のエミリーとレズリーは日常の嫌なことから逃れるため、二人きりで気分転換&自分探しの車旅を計画する。
広大な道を車に乗って進む旅。その旅行中、混雑する高速道路を避けて、砂漠の道に入った二人は、途中で一台の大型レッカー車と遭遇する。
登りの坂道のため、スピードが落ちるトラックを追い越そうとするが、道路が狭いこともあり、なかなか追い越せない二人。
やっと追い越した時に二人が投げた瓶がトラックに当たってしまうが二人は気にも留めずに車の旅を続ける。
しかし、トラックが彼女たちの乗った車を不気味に追いかけ始めたとき、二人の楽しい旅が一転し、想像を絶する生き地獄が始まるのだった・・・
(Amazonより)

★感想など
なんかリメイクとか謳っている作品があったので、上映時間の短さも気にいって鑑賞してみた。
72分と短いが、前半半分くらいはスピルバーグの「激突」と全く同じ作り。
途中食堂に入って、疑わしきやつのハンバーガーをぶっ飛ばすところまで全く一緒。
だが今回の車がトレーラーからレッカー車に代わったことを生かした描写辺りから少しずつアレンジを加えはじめ
ヒロインが気絶してからはオリジナルの展開になっていく。
だがこのオリジナルの展開が中々面白かった。
あの友達のオチとかも背中がゾクっとした良いオチだった。
まあラストについてはちょっと違うと思ったが、導入が「悪魔の道」だったことを振り返ると
本作では人ではなく、何か別のものとして描いたのかも?
ただ同じ道路を走るシーンを何回も続けるのは勘弁して欲しかった。
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激突

2020年07月16日 23時16分00秒 | サスペンス

「激突」
原題:DUEL
1971年 米 89分
■監督:
 スティーヴン・スピルバーグ
■出演:
 デニス・ウィーヴァー
 キャリー・ロフティン
 エディ・ファイアストーン

●あらすじ
ごく普通の男が車で走行中ただ追い越したことだけをきっかけに、
殺意に満ちた見知らぬ大型タンク・ローリーに追いかけ回されるさまをスリリングに描いたサスペンス。
(Yahoo映画より)

★感想など
大昔に観た映画を久々に観よう企画を始めました。
まあそう思ったきっかけは「愛と復讐の挽歌」を観ようかなと思ったのがきっかけ。
他にも「スパルタンX」のDVD買ったら絶対に観よう。
話の方は現代では普通になった、殺人までする煽り運転についてなんだが
昔はこんなのありえなかった。だから映画になった。だが現代ではそれが当たり前になっている。
他にも1980年頃、映画や小説で殺人事件の犯人として中学生以下の子供が犯人と言うパターンがあった。
これは当時としてはそんな犯人ありえないから、小説や映画のネタとして作ることが出来ていた。
だが今や子供が犯人だと最後にネタばらしになっても、最早誰も驚かなくなってしまった。
それを言ったら親が幼い子供を虐待死させたりすることもありえなかった。
恐ろしい世の中だ。
閑話休題
さて本作については一つ思い出があって、凄い大昔に金曜ロードショーで放送したんだよね。
その時主人公の吹き替えを務めたのが徳光和夫だったんだが、割とヒドイもんだった。
この映画はほとんど主人公の一人語りなんだが、それで吹き替えがひどいと辛いよね。
まあ一番ヒドイ吹き替えは、織田裕二と三宅裕司のWゆうじがマーティとドクを吹き替えた
フジテレビ版「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だけど。
だがそれよりもありえなかったのは、当時少年ジャンプで「ジョジョの奇妙な冒険」が連載されていたのだが
金曜ロードショーで本作が放映された数週間後のジャンプに載った「ジョジョ」の話が本作の丸パクリだったのだ!
それを読んだ瞬間
何だこのクソ作者は!
と思って、それっきりジョジョを読むのを止めてしまいました。
いくらネタが浮かばないからと言って、テレビで観た映画のあらすじをそのまま漫画にするとは
一体何考えてんだよ! と思いましたね、
後書きとかに「この映画好きなんでパクっちゃいました」とか書いてあればまた違ったんだが
そういったことも一切書いておらず。
今も漫画書いてるのかどうか知らないけど、そんなんでいいのかね。
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ブルース・リー伝説 VOL.15

2020年07月14日 23時12分17秒 | 功夫/空手/武侠片

「ブルース・リー伝説 VOL.15」
原題:李小龍傳奇/THE LEGEND OF BRUCE LEE
2008年 香港 90分
■監督:
 李文岐(リー・ウェンキ)
■出演:
 陳国坤(チャン・クォックワン)
 マイケル・ラング

●あらすじ
香港を代表するアクションスター、ブルース・リーの生涯を綴った伝記ドラマ第15巻。
リンダに自分の病名を明かすことなく体調の万全ぶりをアピールするブルースは、
密かに次回作『死亡遊戯』の撮影前に高額な保険に加入する。
第29話と最終第30話を収録。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
いよいよこれでオーラスですね。
「死亡遊戯」の再現は中々良かったね。
セットも立ち方とかも良く似てた。
トラックスーツが汗びっしょりになったのは笑ったが、そう言えば本物の方は全然濡れてなかったな。
主演の陳国坤も流石にここまで来ると、本物李小龍に似てきたと思える。
実際中国の人もそう思ったんだろう。でなければ今でも「イップ・マン 完結」に李小龍役でオファーされないだろう。
しかしこの最後に納得いかなかったのは、何故今さらヤセ猿が出てきてまた戦うのか。
アメリカで卑怯なマネをしてブルース・リーに大怪我させたくせに、何故再登場?
まあこのドラマ自体が、中国武術についてがメイン・テーマのように描かれていたからかな?
と言った訳で長かった本シリーズも完結。
李小龍迷にはあまり納得できる作りではなかったけどね(笑)
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