レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

死霊のしたたり2

2021年10月23日 22時54分38秒 | ホラー

「死霊のしたたり2」
原題:BRIDE OF RE-ANIMATOR
1989年 アメリカ 90分
■監督:
 ブライアン・ユズナ
■出演:
 ジェフリー・コムズ
 ブルース・アボット
 クロード・アール・ジョーンズ
 デヴィッド・ゲイル

●あらすじ
前作から1年後、ハーバードが起こした死体蘇生事件のほとぼりも冷めたかに思われたころ、
彼が軍医として訪れたペルーで、又も死体蘇生役を発見!?
すると彼は、毎夜死体を盗み出し、それ縫い合わせて理想の女性を創ろうと目論むが・・・。
ラストに出現する、大阪出身、ハリウッドの特殊メイクアップアーティスト
“スクリーミング・マッド・ジョージ”の手によるクリーチャー達は圧巻!
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
名前だけの続編ではなく、前作のキャストがそのまま続投する正統続編。
今回は前作のような重苦しさはなく、代わりに変なクリーチャーを作り出すトンデモ映画になっていた。
テーマが「フランケンシュタインの花嫁」と言うかまんまパクリなため、死体の色々なパーツを集めて合体させ
一人の女性(前作で死んだヒロイン)を創り出そうと言うのが狙いだが
その過程で、とりあえず思いつきでバラバラのパーツを適当にくっ付けて死体蘇生薬を振り掛けると
途端に死体が動き出すからあらビックリ。
最初はバラバラの5本の指と目玉をくっ付けたら、クモみたいに動く気持ち悪いクリーチャーが出来上がり
膝から下の片足と肘から下の片腕をくっつけて見たり、生首に片腕か片足だかどっちかをくっつけたり
片足が無くなった犬に、人間の腕をくっ付けたりとかもう無茶苦茶。
だがこのイカれたセンスは、日本人ながらハリウッドで活躍していたスクリーミング・マッド・ジョージの功績だろう。
しかし最高にイカれてるのは、前作であしゅら男爵になっていたヒル教授で
胴体がないため自由がきかないのを何とかするために
生首にコウモリの翼をつけて飛び回るおかしさっぷりを見せてくれる!
とまあ前作とはまた違った面白さで楽しませてくれる本作も必見ですね!
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超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 渡洋攻撃!! ベトナム孤児を救え

2021年10月23日 21時38分53秒 | アクション

「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 渡洋攻撃!! ベトナム孤児を救え」
原題:AIRWOLF:DADDY'S GONE A HUNTIN'
1984年 アメリカ 95分
■監督:
 ヴァージル・ヴォーゲル
■出演:
 ジャン=マイケル・ヴィンセント
 アーネスト・ボーグナイン
 アレックス・コード
 チャド・アレン
 ジェームズ・ホイットモア・ジュニア

●あらすじ
ベトナムの少年ホーミンが、東側情報部員の手で連れ去られた。
少年の母親ニーフォンはかつてのホークの恋人で、今は空軍パイロット、ローパー少佐の妻だった。
アークエンジェルの情報によると、最新型ジェットが米軍基地に配備されることになり、
輸送パイロットがそれを盗んで東側に提供する極秘計画が進んでいるらしい。
ホークはそのパイロットの割り出しを依頼され、交換パイロットとして基地に潜入する。
(スーパードラマTVより)

★感想など
先日観たパイロット版がちょっとアレだったので、いつもの長さのやつも観てみることにした。
と言ってもまだ第3話なので(パイロット版は1・2話扱い)
ドミニクがエアーウルフに慣れるための練習をしている辺りが新鮮だ。
そう言えばホークって何でエアーウルフに詳しいんだっけ?
1時間ものになったのもあるだろうが、前回のような話の導入なので色々と盛り込んでおらず
1話完結にしているのもあって、話のテンポが格段に良くなっている。
ホークもパイロット版に比べると笑顔が増えていて、パイロット版のいけ好かない感じが随分軽減されている。
元恋人とその息子も話しに絡み、息子はもしかして自分の?
と思わせる展開も中々良かった(とは言えまだ第3話だが)
これならもっと観ていけるかな。
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デモンズ2

2021年10月21日 21時53分19秒 | ホラー

「デモンズ2」
原題:DEMONI 2: L'INCUBO RITORNA
1986年 イタリア 90分
■監督:
 ランベルト・バーヴァ
■出演:
 デヴィッド・ナイト
 ヴァージニア・ブライアント
 ボビー・ローデス
 ナンシー・ブリッリ
 アーシア・アルジェント

●あらすじ
ダリオ・アルジェント製作・脚本によるオカルトホラーの傑作『デモンズ』の続編。
ローマ郊外の高層マンション。
オンエア中のホラー映画では、葬られたはずの悪魔を無謀な若者たちが掘り返そうとしていた。
やがて甦った悪魔はTV画面を突き破り…。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
名作「デモンズ」の続編。
前作では劇場のスクリーンからデモンズが出てきたが、本作ではテレビから出てくる。
と言うのもテレビで前作の「デモンズ」を放映しており、テレビから前作のデモンズが出てくると言う代物。
良く考えたらこれって「リング」の貞子の元ネタだよな。
本作は前作のような小難しいことは一切無くし、ひたすらデモンズが襲ってくるテンポの良さが丁度良い。
その代わり脚本は穴が多く、突っ込み所には事欠かない楽しい映画だ。
結構デモンズが絶妙に弱いのもポイントで、そこまで緊張感が高くならない。
だけど悪魔化した時のメイクは中々悪くない。
また犬とか子供がデモンズ化する辺りも割りと目新しい。この辺はハリウッドじゃやれないことだからね。
そして当時のイタリアン・ホラーには何故か良く中学生くらいの美少女が登場していたが
本作でも制作のダリオ・アルジェントの娘であるアーシア・アルジェントがデビューしている。
中々の美少女でこれからが楽しみになる感じだが、彼女はその後どんどんヤバイ方向に突っ走ることになる。。。
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スターナイト エイリアンVS竜の騎士

2021年10月20日 22時50分14秒 | SF/ファンタジー

「スターナイト エイリアンVS竜の騎士」
原題:STAR KNIGHT
1986年 スペイン 92分
■監督:
 フェルナンド・コロモ
■出演:
 クラウス・キンスキー
 ハーヴェイ・カイテル
 フェルナンド・レイ
 マリア・ラーマー

●あらすじ
中世の騎士と宇宙人が対決するSFスペクタクル。
アルバ姫が行方不明になり、竜にさらわれたと噂になる。
姫を取り戻すためにひとりの騎士が立ち上がるが、さらったのは竜ではなく宇宙人のUFOだった。
主演は『ピアノ・レッスン』のハーヴェイ・カイテル。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
急に何だか無性にZ級映画が観たい欲求が来てしまった。
そこでいくつかのZ級映画の中からチョイスしたのがこれ。
怪優クラウス・キンスキー以外は全く知らないが、とりあえず観てみたが、まあ退屈極まりない映画だったね。
まず中世が舞台でそこにUFOと宇宙人を混ぜるアイデアは他で聞いたことないが、
その見事なアイデアを全然生かせていない。
登場人物がクラウス・キンスキー以外全員アホの極みで、
ホラー映画で序盤に殺されていくアホな若者よりアホなんだから困ってしまう。
特にヒドイのがアルバ姫で、全裸で池を泳いでいるうちにUFOに連れ去られたかと思いきや
宇宙人に恋する展開はまだ良いのだが、宇宙人に姫を誘拐されたと勘違いして
助けに来たアホな騎士には全く興味がなかったくせに
宇宙人が自分の思い通りにならないとみるや、すぐさま騎士の方に寝返るビッチぶり。
だけどラストはまた宇宙人に鞍替えするという超ビッチぶりなのは、観ていてイラつく。
とまあ褒めるところはほとんど無いので、自分の時間に超絶空きがある方ならどうぞ。
そう言えば姫が泳ぐシーン、全裸で平泳ぎしているのを後ろから撮影してはいかんよね。
丸見えだぞ。。。
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超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 砂漠の空を制圧、ジェット機774区間を撃破する超音速攻撃ヘリ

2021年10月20日 17時19分57秒 | アクション

「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ 砂漠の空を制圧、ジェット機774区間を撃破する超音速攻撃ヘリ」
原題:AIRWOLF:Shadow of the Hawke
1984年 アメリカ 95分
■監督:
 ドナルド・P・ベリサリオ
■出演:
 ジャン=マイケル・ヴィンセント
 アーネスト・ボーグナイン
 アレックス・コード
 ベリンダ・バウアー

●あらすじ
CIA秘密基地で行われていたスーパーヘリコプター「エアーウルフ」のデモンストレーションの最中、
開発者のモフェット博士が「エアーウルフ」を強奪、北アフリカ某国へ逃走した。
CIA部長のアークエンジェルは、モフェット博士以外に「エアーウルフ」を操縦することの出来る人物、
ストリングフェロー・ホークに「エアーウルフ」奪還を要請する。
(スーパードラマTVより)

★感想など
さてさて今度はエアーウルフですね。勿論吹き替え版で鑑賞。
これはパイロット版として作られたエピソード1なので始まりの作品。
「ナイトライダー」とは違い最初のディスクに入っていて良かった(笑)
内容の方は結構シリアスで、こんなにもハードだったんだって印象。
主人公のホークがかなりイケスカない奴だったのにはビックリ。
誰に対しても尊大でトゲトゲしく嫌なやつ。これがかなりドラマをつまらなくさせるが
アーネスト・ボーグナイン演じるドミニクが出てくると非常に画面が和らぐ。
正直ドミニクが居ないと辛いな。
話の方は特に95分もいらない内容で、いつもの1時間枠で十分である。
ただエアーウルフの超兵器感は凄まじいものがあるね。
こうして「ナイトライダー」と見比べると、エアーウルフとナイト2000のマシン比較はエアーウルフの方が上。
ドラマ部分はナイトライダーの方が上って感じを受けた。
でもまあ結局は好みの問題なんだろうね(笑)
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