レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

ネバー・サレンダー 肉弾無双

2021年10月13日 14時47分38秒 | アクション

「ネバー・サレンダー 肉弾無双」
原題:THE MARINE3 HOMEFRONT
2013年 アメリカ 90分
■監督:
 スコット・ワイパー
■出演:
 マイク・“ザ・ミズ”・ミザニン
 アシュリー・ベル
 ニール・マクドノー
 マイケル・エクランド
 カミール・サリヴァン

●あらすじ
WWEの人気レスラー主演で海兵隊員の活躍を描くアクションシリーズの第3弾。
姉や妹が暮らす故郷の町を久々に訪れた海兵隊員のジェイク。
ところが、妹のリリーが殺人現場を目撃し、大規模な爆弾テロを企む犯人グループに拉致されてしまう。
リリーを救うため、そしてテロを阻止するため、テロリストたちの隠れ家に単身乗り込むジェイクだったが……。
主演はザ・ミズことマイク・ミザニン。
「監獄島」「ハード・トゥ・ダイ」のスコット・ワイパーが監督・脚本を手がける。
(映画.comより)

★感想など
WWEフィルムの作品は、どれを観ても80年代のC級映画みたいな出来だなあ。
レンタルビデオ屋に並ぶ、大ヒット作に似せたタイトルが付けられマニアしか知らない主演俳優の作品。
もちろん低予算な作品ばかりなので、面白いかどうかはアイデア次第である。
本作がイマイチ面白くないのは、登場人物が全員馬鹿過ぎるヤツしか揃っていないからである。
全く空気が読めず余計な一言ばかり言って嫌われる主人公。敵が隠れている場所にこっそり潜入することに成功したくせに
最初の敵をいきなり銃で倒し、存在をすぐに知らしめる大馬鹿だ。
敵の人質にされる主人公の妹カップルも、折角囚われの身から逃げられるのに一緒じゃなきゃ嫌だと言ってあっさりまた捕まるし。
敵のボスも全く魅力がなく、自分たちの犯罪を崇高なことと思って演説をぶるが
人質の妹からあっさり自分の矛盾点を突っ込まれて論破され、黙ってしまうなさけなさ。
最後は計画も何もなくなりただマシンガンを持って暴れるだけになる、ただのならず者だったし。
とまあなんか昔っぽく作っているが、なんか違ってて盛り上がらない。
いつもそんな感じがするWWEフィルムズの作品でした。
そう言えばこの「ネバー・サレンダー」シリーズがすでにPART6まであるのは知らなかったよ。
まああんまり興味はないけど。
コメント
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