レレレへの道

日々鑑賞した映画の中で、レレレに書かない映画の感想です

月世界旅行

2021年10月12日 21時54分47秒 | 特撮

「月世界旅行」
原題:LE VOYAGE DANS LA LUNE
1902年 フランス 15分
■監督:
 ジョルジュ・メリエス
■出演:
 ジョルジュ・メリエス
 ジュアンヌ・ダルシー

●あらすじ
幾つかの、映画の“始まりの中の始まり”の代表作。
大砲で撃ち出されたロケットは、顔が描かれた月の目玉に命中。
月には原住民がいて……。
と、言ったスラップスティックな面白さに充ちた映画の未来がぎっしり詰まっている、
史上初めての劇的構成を持った映画。魔術師メリエスの予言的傑作。
(TSUTAYA DISCASより)

★感想など
本作も幼い頃から知っていて、いつか観たいなあと思ってた一作。
確か映画としても初期の初期くらいの作品で、最初に作られた割りにジャンルは特撮という
素晴らしきスタートを切った作品。
と、特撮関連の書籍に良く載っていたなあ。
今観るとまずカラーなのに驚かされる。
背景はそれぞれ絵で書かれているのものをバックに撮影されているが、この絵の技術も非常に高い。
内容も楽しさと明るさに満ちていて非常に楽しく、当時の時代の空気感が伝わってくるかのようである。
特撮映画としてみるに歴史的価値は非常に高いので、そこに価値が見出せる人なら文句なく押さえておこう。
コメント
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