★一昨日、出石の新そばまつりに、行ってきた。
久しぶりに往復250キロのドライブで、新そばの味を楽しんできた。
写真をいっぱい撮ってきて、こちらのブログにも、
Facebook のアルバムにもアップした。
帰り路の朝来の道の駅に『わせみかん』を売っていたので、記念に買ってきた。
まだこんなに小さいのに、みかんが6つも成っていた。
5つしかないのは、一つは食べてしまったのである。結構甘くて美味しかった。
2900円也である。みかん1個100円とすると・・・などとつい計算してみたくもなる。
それは、ともかく、庭に植えようと思うのだが、果たして、来年ちゃんと実が付くのであろうか?
それが気になって『みかんの育て方』で検索してみると、こんなページが現れた。
最近は、なんでも検索で間にあうものである。
勉強の積りで要点を抜き出してみる。
☆毎年、安定して生産するには摘果作業が必要です
☆果実を病害虫から守るため、薬剤散布は必要です
やはり放っておいてはダメなのだ。 摘果とは間引きみたいなものだろう。何事も育てるためには、育てるモノを明確にする必要がある。みんな育てようとするとみんなダメになる。
○1本の樹は成木の場合、10~15平方メートルの広さが必要です。
○排水が充分に図れるよう、事前にうねや溝を作っておきましょう。また、植え穴は植え付ける1ヶ月前には準備しておきましょう。
○植え穴は直径1m、深さ80cmとし、有機物と石灰やヨウリンなどを埋め戻し、地面から20cm程度盛り上げておきます。
○植え付け時は根を四方に広げ、土をかぶせ、足で踏み込みます。その後、堆肥やワラでマルチし、たっぷりかん水しましょう。
こんなに広さに余裕はないが、陽あたりがいいところに、植えようと思っている。
毎年、よい果実を安定して成らすために行います。
<荒摘果>
時期:7月中旬~8月中旬
程度は20葉に1果の割合となるように、次の果実を中心に摘果を行います。
- 傷果・病害虫に加害された果実
- スソ(樹の下の方)やフトコロ(樹の内側の部分)の果実
- サイズが極端に大きい、または小さい果実
<仕上げ摘果>
時期:8月中旬~9月中旬
下表を参考に、早生品種では25~30葉、普通品種では20~25葉に1果の割合となるように摘果します。
摘果については、こんなに丁寧に書かれている。 葉の数に合わせて実の数が決まるというのは、初めて知った。
■幼木樹の整枝・せん定
○みかんは成長が遅く、樹を早く大きくするためには、枝葉をできるだけ多くつけておくことが大切です。
そのため、幼木樹には主枝候補の枝の先端の切り返し程度の軽いせん定にとどめ、植え付け後、5~6年目で主枝を決めるようにします。
■若木期の整枝・せん定
○5~15年生の間に主枝、亜主枝の配置を決めます。
○果実が付いた枝は、翌年は果実はつきません。そのため、毎年安定して果実を成らせるには、果実が成っていない枝と 成っている枝が50%ずつある状態が最適です。
○豊作が予想される年樹は、切り返し(短縮)せん定を多くし、不作が予想される場合は、間引きせん定を主体にせん定量を少なくしましょう。
○主枝は3~4本となるよう太い枝を整理しましょう。
剪定の時期は3月、とあるが、間違いなく幼木だから、ホントに軽い選定でいいのだろう。
まだ5,6年は大したことをしなくても、大丈夫のような気がする。
★大体、納得できたので、
いまから植えることにする。
近所のおうちにも、みかんを植えておられるところもあるのだが、『摘果』などちゃんとやっておられるのだろうか?
そんなに、園芸などちゃんとやったりはしないのだが、『どうすべきか』はちゃんと知っておきたいと思うのは、性格かも知れない。
何でも、出来る出来んは別にして、セオリーだけは知っておかないと納得できないのである。
そんな理屈をこねているが、果たして来年実がなるかどうかが問題だ。
去年、三木金物まつりで買ってきた、同じような『すだち』は、昨年実が付いている鉢ものを買ってきたのに、今年は1個の実もつかなかったのである。
それをよく知っている家内が、『ホントにみかんなるだろうか?』 と昨日から何度も言っているのである。
★NPO The Good Times のホ―ムページです。