★レースの世界には若いころ何年かいただけなのだが、
特に年をとってから、この世界を知っていて本当によかったなと思っている。
レース界と言っても旧い昔の人たちが主なのだが、レースは昔の想い出を語るには、格好の材料なのである。
具体的な結果や、想い出を共有しているし、『まさに競争の世界』と言うのが気持ちがいいのである。
結果は、明確でちゃんと順位がつく。
1位と2位の差は天地の開きがある。
『2番ではダメなのである』
そんな昔のライダーたちも、だんだんと歳をとって、私が懇意にしているライダーたちはみんな還暦を過ぎていたり、それに近づいている人たちばかりである。
★いま、私の周りにいて、
且つネットでブログをやっている人たちとは、毎日ネットの世界で出会っている。
thiraiさんこと平井稔男さんは、『Team Green』なるブログをアップしている。
今は、塚本昭一物語の真っ最中である。
私は、ほんのちょっとの間だったが、平井さんはそれこそレースの世界で生きてきている。
いろんな肩書をお持ちだが、『Team Green監督』と言うのが一番気に入っているようである。
★山本隆君、ブログのハンドルネームは60おじさん。マシンのNOも60番である。
この人が、ブログを書くなどとは思ってもいなかった。
毎日ではないが、なかなかの人気ブログである。
今は、先日のON ANY SANDA の記事が書かれている。
ON ANY SANDA スタートの一瞬だが、この写真を撮った主については後述。
マシンに乗せたら途端に若くなる。先日のON ANY SADDA スタートの一瞬である。
いつシャッターを切っても様になっている60おじさんである。
これは、熱烈な加古川の山本隆ファンのkakogawalionyaさんのブログから
山本レーシングを訪れた『片山 敬済』くんとの会話の動画が貼付されているので、ちょっとだが声をお聞きになりたい方はどうぞ。
★その山本隆君に、ON ANY SADDA で『大津さんがブログ書いてるよ』と教えてもらった。
現役のころから、何となくご縁があって、よく知っている。
レースの事ばかりかなと思ったら、ブログの名前が『野々池周辺散策』で草花や自然の話題が多いのだが、
こんな懐かしい方たちの顔が並んだ写真の貼ってあるブログがあった。
みんなカワサキのレース、カワサキの二輪事業そのものを支えた人たちだが、特に二列目のメンバー達は、カワサキのレースの歴史を背負っている。
左から故岩崎茂樹君、鈴鹿8耐でただ1回カワサキが優勝を果たした時の初代モータースポーツ部長である。2代目が大津信君なのである。
その隣が中村治道さん、青野ケ原のモトクロスを率先引っ張ったし、FISCOの日本グランプリの総監督を務められた。カワサキ創成期のレースに色濃く関与されたのである。
その隣が、川崎さん、川崎重工の創業者である川崎正蔵さんのお孫さんである。青野ケ原のモトクロスでも中核的な存在だった。
高橋鉄郎さん、中村さんを援けて青野ケ原の監督をされたリした。
一番右が大槻幸雄さん、創成期のファクトリーレース監督、Z1の開発責任者。
当然のことだがみんなお若い。
★この写真も、山本隆君の写真も、実はこの方のブログからである。
Sam's ダイアリーと言う名のブログ、カワサキのファクトリーで長くメカニックを務められたとか。
大津さんもこのブログの影響で、ブログを始められたとか、講釈師、山本隆君の解説である。
一度、ご覧になればいい。
写真が見事である。
こんなに丁寧に、こんなに繊細に、写真が扱えたらいいなと思う。
カワサキのレースを支えた人たちのブログ、ご紹介しました。
あとの二つはこの1カ月の間に出会ったものです。
お気に入りに入っています。
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