★昨日は、買い物に行って、別に私は買う予定も無かったのですが、
家内が靴を買うと言ってついて行ったら
ついでにと、私の靴も買ってくれました。
★靴といっても、こんな靴です。
靴も結構いっぱいあるのですが、チャンとした靴は履く機会がありません。
日ごろは専ら運動靴か、ツッカケです。
最近、ちょっとしたところに出かける機会もあるのですが、運動靴で十分と思うのですが、家内はちょっと違うモノをと言うのです。
ちょっと違うモノもあるのですが、買った当時の値段が結構高くて、何となく大層な感じで履く気になりません。
履き心地ももう一つです。
不思議な年代の、不思議な日常生活になっています。
いつもは、アシックスの運動靴、3980円と決めているのです。
EDWINという銘柄聞いたこともありませんでした。
靴もありました。
★こんな写真が載っていました。同じ靴でもよく見えます。
流石、プロだと思います。
この靴、アシックスの運動靴と同じ値段3980円です。
直ぐヨコには、通勤に履ける革靴のような靴も売っていました。それは2000円でした。
なぜこんなに安いのかと、不思議に思います。
私は昭和32年(1957)に入社しました。初任給は12000円でした。
その当時でも靴は4000円以上はしたと思います。
新入社員の頃は、靴と時計、それに背広も高くて、そんな身につけるモノを買うのに四苦八苦していたのを想い出します。
それから50年も経っているのに、靴に、時計に背広、これは間違いなく今の方が安いし、品物もいいような気がします。
勿論、高いものもあるのでしょうが、50年前の1カ月分の給料と同じぐらいの値段が普通だと言うことではありません。
むちゃくちゃ高いのは、日常の生活品ではなくて、贅沢品の範疇です。
★そんなことを話してたら、家内が
『卵も、バナナもめちゃ安くなった』と言うのです。
確かに卵は、入院した人への『お見舞いの定番』でしたし、
『バナナは今のメロン』並みの果物でした。
みんな、生産形態や、輸入や保管の形態が進歩したのでしょう。
50年も経って、10000円の給料は、10倍、20倍にもなって、
靴や、時計や、衣服や、食料は、『高い、高い』と言っても、こんな調子ですから、やはり日常生活のレベルがずっと向上して、
みんな『贅沢が普通になった』のだと思います。
★変化の激しいオモシロイ時代に生きてきました。
今から50年経ったら、世の中どんなになってるのでしょう。
私の人生を振り返って見て、一番高額な買い物は車だったと思います。結果的に6台目です。ガソリン代や税金を含めると間違いありません。。
土地も家も、買った当時の額で言うと車よりはずっとずっと、安かったのは事実です。
今、そのクルマが見直されているようです。
今からの人たちが、一番欲しいものは何なんでしょう。何に一番お金を使っているのでしょうか?
土地も家も、そのうち余ってきて、ヨーロッパのような感覚になるのだろうと思います。
仮に、三木のこの土地孫にやるといっても、あまり欲しがったりはしないような気もします。
土地や家も、靴までとはいかないまでも、それに近いモノになっていくのでしょうか?
ただ、今の人たち、よくやってるなと思うのは、毎年の給料がそんなに上がらないことです。
50年で、給料が100倍にもなった時代は、いまから思うと不思議な時代なのかも知れません。
尤も今はまた、その5分の1以下にになってしまってますが・・・・
靴、安かったのですが、履き心地もよくて結構気に入っています。
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