雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

野球部OB総会

2011-11-13 05:23:54 | スポーツ

★昨日は午後大学の野球部OB総会が母校であって出かけてきた。

最近、どこの運動部のOB会なども何となく低調ムードだが、これはなかなかいいOB会だと思っている。

2日がかりで前日はゴルフコンペから始まるのである。

  

このゴルフコンペにも、翌日のOB会の野球やソフトボールにも出場すべく、1ヶ月前からトレーニングを開始したのだが、

ちょっとやり過ぎて、足の筋肉を痛め、スポーツ競技の方はどちらも不参加になってしまった。

昨年は賞など頂いたものだから、年も考えずに張り切り過ぎたのである。

優勝は、前OB会会長の太田さんだったそうである。

『お前が来なかったので、俺が優勝した』などと仰っていただいたが、最近の私のゴルフは、足がまともでも、とてもそんなにいいスコアは出ないのである。

太田さん、私より2年先輩の80歳だから、お元気で立派である。

おめでとうございました。

 

★そんなことで、午後の球技も終わって、全員での記念写真のころから参加した。

 

写真撮影には間に合うように家を出た。

今日は、ある若いOBの結婚式と重なって若手のOBが20人ほどそちらに行ってしまったので、ちょっと人数が寂しいのだが、それでもこれだけ集まったのは立派である。

遠いところは、札幌からの参加もあった。

総会は学校の食堂で、原田会長の挨拶から始まった。

川重の方なら、多分ご存じのあの原田紀男君が会長だから、どんな雰囲気の会なのか、直ぐ想像できると思う。

少々ガラは悪いが、雰囲気は至っていい。

太田さん、原田君と『いい会長さん』が続いて、このOB会は元気を取り戻し、若手OB達もいっぱい参加するようになったのである。

型どおり会計報告などはあるが、この会のメインは参加できなかったOB達からも出品物が届いて、そのオークションがある。

今回もその売り上げは20万円を超える額が集まって、現役に寄贈されたのである。

現役諸君からの自己紹介や活動報告などもあった。

いま現役は3部にいる。3部とは如何にも情けないようにも思うが、秋のリーグ戦には優勝したそうである。

ただ入れ替え戦では惜敗して残念ながら、2部昇格は果たせなかったという。

 

★このOB会、私も78歳になるとどうしても年次は上の方で、『大先輩』と言って頂けるところにいる。このOB総会でも昭和1桁は3人だけになってしまった。

大先輩は一言挨拶をと仰るので、

『秋のリーグ戦で優勝したとは知らなかった。それはおめでたいことである。たとえ3部でも、4部でも、「優勝する」と言うことは貴重な経験である。多分OBの人たちも含めて、優勝経験のある人は少ないはずである。優勝をしたという経験は、一生語れる貴重な経験である。来年も優勝を狙って頑張れ、若し入れ替え戦で負けたら、3部で3回目の優勝を狙え、そしたら俺たちは3回も優勝したと言うことが出来る。2部に上がったら、先輩たちは今度は1部を狙えと言うに決まっている。どこにいても優勝は貴重である』と言うようなことを話した。

本音で私はそう思っている。

大体、世の中『1番は』は気持ちがいい。 だが、世の中の一番は『世界一』でない限り、果てしなく高い目標が待っているのである。

上のクラスに上がってしまったら仕方がないが、如何に下のクラスでも、『一番になる』ことはそんなに簡単ではないのである。

小学校の徒競争でも『1番』は嬉しいものである。

★私の前に、たまたまこの3人が座った。 みんな2回生。

左から北海道釧路出身の佐々木 脩太ですくん内野手、

真ん中が福山出身の梅村隼一くん外野手、

そしてその右が大坂出身の倉光怜君、ピッチャー、である。

ちょっと緊張気味だが、多分写真をブログに載せると言ったからだろう。最近の若い人はこちらがちょっと気を使って話すと直ぐ和らいでなかなかいい。多分ちゃんと覚えてくれたと思う。

ホントに、明日のブログ見るだろうか?  

ブログ、ツイッター、Facebookは知っていたが、若い人でも流石にTumblrは、知らなかった。

 

野球は、ピッチャーがよかったらチームは強くなる。倉光君なかなかよさそうである。高校時代はずっと1番を付けていたという。スピードガンで135キロは出るという。

それは大したものであると本当にそう思った。なかなかアマで135キロは投げられないと思う。

秋の優勝ももう一人のピッチャーと二人がよく投げたからだという。

最後にその二人が監督から特別表彰されたのである。

その賞品を貰って嬉しそうな兵庫県立大学硬式野球部投手、倉光怜君、 大阪春日丘高出身、身長171、体重72 なかなか確りした体格である。

「こう書いておいたら、『倉光怜』で検索したらちゃんとこの記事が写真とともに現れるはずだ」と話しておいたが、多分そうなるはずである。

3人の若手部員、前の席に座ったのも何かの縁である。

佐々木君は、私が釧路のことをいろいろ知っているのが、嬉しかったようである。 然し何を思って釧路辺りから、遠い神戸の大学に来るのだろう?

 

優勝という言葉も聞けたし、いいOB会であった。

80歳の太田前会長でもゴルフコンペの優勝は嬉しかったようである。

現役諸君に心から『優勝おめでとう』と言って上げたいのである。

 

(3人の現役諸君、このブログみたら、コメントでも下さい。また、来年会いましょう。)

 

 

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コメント (4)
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