★私自身が既に78歳、まさしく高齢化社会を構成する一員である。
ホントにひょんなことで、『地域リハを考える会』という集まりに一昨日のばん参加してきた。
小林里美さんという一回だけ『地域SNSで地域活性化を考えるラーニングバー』という集まりでご一緒したことがある女性からである。
どうしようかと思ったが、誘われた15人が一向に出席しないのでは、招待された方も拍子抜けだろうし、時間もあることだし、もうすぐ介護してもらう身になるやも知れず、ちょっと覗いてみたのである。
集まった方たちはみんな専門家の方々で、非常に熱心な討議であった。
そして、
★会議の中では、
こんな『システム』に関する話も出た。
お国が纏めているシステムの話だから、広範囲だし、綺麗に纏ってはいるが、現実にはあまり機能しない所謂『お役所の仕組み』だなと思いながら黙って聞いていた。
会議が終わる直前に、質問と私なりの感想を述べて、
私にとってはそこからが、始まりみたいなことになったのである。
この会議には、私のまちで開業医をされている山本医院の山本先生も出席されていた。
山本医院はNPO The Good Times の団体会員さんである。
Facebookもおやりになり、特に『在宅介護』などには積極的に取り組んでおられる、ちょっとその辺にはおられない変わった?先生なのである。
NPO The Good Times 自ら手を挙げて参加されるだけでも特異な存在と言えるだろう。
会議の最中、山本先生などが中心になって、新しい仕組みを作ったら、具体的な展開になるのにとは思っていた。
この問題は、専門知識のある方や、それぞれの機能を上手に繋ぐことがMUSTだが、開業医の先生は、その中心的な核的存在であると思った。
★会議が終わって、小林さんと山本先生とほんのちょっと雑談した。
小林さんは、つい最近まで三木の市役所で同じような取り組みを担当しておられたようだが、『どうも役所の動きに共感できなくて』お辞めになったとは聞いていたのだが、
『早く、ずっと言っておられるNPOを立ち上げたら・・・』 と山本先生は仰るのである。
そこから、私も俄然興味が出た。
何事も、議論しているだけでは、何も実現しないのである。
★高齢者を取り巻く環境は、間違いなく『高度成長の分野』だから、
地域を絞って、コンセプトを絞って、
病院や、開業医やそれを取り巻く専門分野の人たちが連携して、
末端の高齢者、並びに予備軍を視野に入れての活動を展開したら、いいなと思っている。
『いいコンセプトに纏る』のなら、私自身も参画する資格が大いにある。
そんなことで、昨日は朝からブログを纏め、ツイッターで流し、Facebookにもそれは流れて、
『走りながら考えます』と言って頂いたので、もっと具体的に『こんな事をおやりになったらどうですか?』
と私案をメッセージでお届けしたのだが、
多分具体的に、近々動き出しように思う。
若し動きだしたら、及ばずながらお手伝いしようと思っている。
山本先生は、勿論メンバーの中に入って頂けるだろうし、『ユニークな差別化された仕組みが構築出来たらいいな』と思っている。
ひょんなことから、また一つオモシロイことになるかも知れない。
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