雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

紅白歌合戦  今昔  雑感

2021-11-25 07:39:20 | 発想$感想

★ 今年の紅白は「2年ぶりで有観客で・・」というニュースが流れた。
 昨年の紅白が「無観客で行われた」ということも全然知らなかった。
 全く関心などなくなってしまっているのである。


 紅白歌合戦は、私が高校生の頃に始まった。 
 戦後と言われた時期が何となく終わって、
 日本社会の中にようやく「娯楽ムード」が現れ始めた頃だったと思う。
 
 紅白歌合戦は1951年にラジオでスタートし、
 テレビ放送が始まったのは、第4回の1953年からだとか。  
 第3回までは新年が明けてからの放送で、
 1953年の第4回からはいよいよ大晦日の放送になり、テレビ放映がスタートしたとある。

  
これが第4回の紅白歌合戦、テレビで放映された最初の紅白なのである。
まだ一般家庭にはテレビなどもない時代だったが、
歌声喫茶」などもあって、喫茶店などにテレビを観に行ってたころである。
当時の「流行歌」は娯楽の中心であったのかも知れない。
 
 
   
 
 その時の、紅白出場歌手とその曲目だが、
 歌手も曲目も殆ど想いだすし、歌える曲が殆どなのである。
 
  
  

かってあれほど日本国中が沸いた紅白歌合戦も今は全然様変わりのようである。
 その視聴率の推移をみると

 


一時大晦日はどの家庭も『紅白歌合戦』で、大晦日の民放は、半ば諦めていた時代もあったし、
歌手たちも紅白に登場することが「一流」の証明でもあったのだが、
昨今は全然「様変わり」のようでらる。

 
★ 今年の紅白の出場歌手を調べてみたら
紅組」で名前の解るのは4人だけだし、

  
 
 「白組」に至っては、歌手として解るのは2人だけで、
 福山雅治が歌手だとは解らなかったのである。
 
  
   
 最初の紅白を見て、テレビ時代を紅白と共に過ごした世代としては、
 ここでも『昭和は遠くなったな』と思うのである。
 「昭和」は兎も角、世は「平成」を終わって
 「令和」の時代なのである。

 多分、今どきの若い人たちは
 私が若いころに「浪曲」を「なんだこれは?」と思ったと同じように、
 「昭和の歌謡曲」を見ているのではなかろうか?
 最近放送される「歌番組」で「昭和の演歌」を聞いてみると
 全く「違った曲」のような歌いぶりなのである。

 まあ、時代はどんどん新しくなっていくのである。


 
 
 





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