雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

大谷翔平の「南部の国の人の良さ」    雑感

2021-11-20 06:42:37 | 発想$感想

大谷翔平が大リーグのアメリカンリーグのMVPを満票で獲得した。
 昨日はどのテレビも「大谷翔平」ばかりだった。

  


 野球の本場アメリカ大リーグでのMVPである。

 選手間投票による年間最優秀選手
 7年ぶりの選出となったコミッショナー表彰  
 米誌「ベースボール・アメリカ」の年間最優秀選手
 米メディア「スポーティング・ニュース」の年間最優秀選手
 などなど、それぞれ選出されて、今オフはこれで“8冠”となったという。

 さらにはギネス世界記録にも次の二つで認定されたとか。
 その1つは「投手として100投球回、100奪三振をマークし打者として安打、打点、得点で100超えをマークした初の選手
 もう1つが「オールスター戦で投打の二刀流で先発出場した初の選手」としてということのようである。


★これは凄いことである。
 今後、大谷翔平はどんな選手になっていくのだろうか?
 よくベーブルースと比較されるが、既にベーブルースを超えているように思う。

 そんな大選手に、既になっているのに「あの謙虚さ」がいいし、
 目標を一筋に追い続け、「お金」などには拘らない「純粋さ」みたいなのがいい。

 「大谷翔平」は岩手県かっての水沢(今の奥州)の出身だという。
  岩手県は東西100キロ、南北200キロの広さだが、
  200キロと言えば神戸から名古屋まで
  そこには兵庫・大阪・京都・滋賀・愛知の5県があるので、
  その広さはお分かり頂けると思う。
  ただ、県の人口は120万人という、「まさに田舎大県」なのである。

 


 私は若いころ東北6県を担当していたのだが、
 当時の「実用車時代のカワサキ」では
 岩手県が毎年最大の販売台数を上げて「金賞」に輝き続けたのである。

 「田舎なれども南部の国はよ 西も東も金の山」と唄われる
 「南部牛追い唄」の岩手県の人たちは
  幾らトップに立ち続けても、
  純粋に素朴で実直で、威張ったりはしないのである。
 
  そんな南部の国の人たちに、私は自然な愛着を持っていて
  「岩手県」は日本で一番好きな県かも知れないのだが、

  「岩手出身の大谷翔平」にこの「南部の国」の人たちの伝統を感じるのである。
 

★ 大谷が育った「花巻東」はまさに「南部の国」なのである。
  
   

 
  高校生時代に160キロを記録し、
  卒業時に大リーグを目指していたのを
  日ハムが独り指名をしてからの経緯やその後の大谷を見ても、

  人生に対して非常に素直だし、
  ただひたすら目標に向かって前進し
  何よりも「お金に拘らない」ところがいい。

  そんな岩手の人南部の人らしい「大谷翔平の良さ」に
  日本人だけでなく、アメリカの人たちも自然に惹かれるのだと思う。

★ いろんな野球の先人たちに、いろいろと言われた大谷だが、
  既にその人たちの一歩上に位置するところに来たのだと思う。

  これからも岩手県人・南部の国の人の良さを受け継いで
  さらに前進を続ける「大谷翔平」を来シーズンも見たいものだと思っている。
  まさにそれは「前人未踏の世界」なのだと思うのである。


 
 











コメント
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