★北京オリンピックは昨日でその大会を終了したのだが、
日本は、金・3 銀・7 銅・9 の合計18のメダルを獲って
大活躍だったと言っていい。
メダル数18は、世界第6位の成績なのである。
いろんな競技があったが、基本的には個人競技が多いオリンピックで
カーリングは団体競技で、決勝戦まで進み、
惜しくもイギリスに敗れはしたが、よく頑張っての銀だった。
★このチームは団体チームだが、全日本のような寄せ集めチームではなくて、
北海道北見市常呂町を活動拠点とし、
そのチーム名は「ロコ・ソラーレ」という単独チームなのである。
選手も地元出身者がその中心で、「常呂っ子」にひっかけた「ロコ」という造語と、
イタリア語で太陽を意味する「ソラーレ」を組み合わせて、
太陽のように輝きを持ったチームになるよう「ロコ・ソラーレ」と名付けられているのである。
これは素晴らしいことである。
★ 北海道北見市はそんなに大きな町でもないし、
私自身、北海道を担当した時に『北見カワサキ』もあったし、
北海道川重建機では『北見営業所』もあって、
何度か訪ねたことのある町なので、何となく馴染みがあって、
『カーリング』については全くの素人なのだが、応援していたのである。
北見市は北海道のこんなところに位置し、
その海岸線のすぐ近くに、その施設はあって、
それはこんなに立派な『カーリング場』なのである。
今回は前回大会に続いてのメダルで、
それも『銀メダル』だから
北見市挙げての大ヒーバーになるだろうし、
『カーリングの町北見』として、
北海道北見市の知名度も上がるのだろう。
こんな北海道の小さな町のチームが『銀メダル』なのである。
個人受賞ではなく『チーム受賞』であることが素晴らしい。
まさに『太陽のように輝く』チーム『ロコ・ソラーレ』である。