★ 今日はサッカー日本代表のサウジアラビア戦がある。
森保ジャパンで、いまいろいろと言われている先発メンバー問題、
特に左サイドバックの長友起用にサッカーファンの声は厳しい。
先発メンバーがどんな顔ぶれになるのか?
注目されるところである。
森保一監督に対するファンの声は非常に厳しいものがある。
★アジア最終予選で4試合を残してB組2位と出場権は確保しているものの、3位の強豪・オーストラリアとの勝ち点差はわずか1。
日本代表・森保一監督への解任要望論がさかんに飛び交っている。
そんな時、挨拶に来た森保監督に川淵三郎さんは、このように声を掛けたのだという。
『君の選手に対する優しさはよく分かる。でも遠慮をしていないか。
昔の名前で出すんじゃなくて、自分で決断して気にせずにやらなきゃいけない』と。
それに対する森保監督の答えは、
「私は川淵さんが思うような、優しい男じゃありません。冷酷な男です」
川淵さんが心配なさっていることは、
『これで僕がダメなら日本人監督はダメだ、という烙印を押される-』
そういうことにつながることも僕はよく認識しています」だったという。
この言葉は、川淵さんが胸の内にずっとしまっていたことを見事に言い当てていて、このような感想を語っている。
「腹が据わっているよ。驚いたね。思っていたとしてもなかなか口には出せない。それを話したんだから…。
とてつもない重たいものを森保に背負わせている、とも思ったよ。
でも個人的には、これなら任せられるとも考えた。とことんいくしかない」
「サッカー日本代表はいい試合をすべきと、ずっと思っていた。
でもこの試合を境にこう思うようになった。
『中身はいい、勝てばいいんだ!』とね」
★ サッカーを詳しく解っている訳ではないのだが、
野球の監督に比べて「サッカー監督に対する評価」は数段厳しいと思っている。
森保一監督の評価もよくは解らない。
川淵三郎さんが言う『中身はいい、勝てばいいんだ!』というのであれば、
森保監督の勝率は歴代監督の中でトップの成績なのである。
このグラフは昨年までの実績だから、
中国戦に勝ち、
今日、若しサウジアラビア勝ったりすると、勝率70%になったりする。
果たして、今夜のサウジ戦、どんなスターテング・メンバーで
どんな結果になるのだろうか?
『中身はいい、ぜひ勝ってほしい!』と思っている。