★ 地球温暖化だというのにこの寒さはどうなったのだろう?
まだ何日かは大雪も降ると、テレビで特番もやっていた。
北海道~北陸で防風雪で事故も多発だという。
札幌には2年、東北には4年、住んだこともあるのだが、
こんなには雪は降らなかったように思う。
札幌の町でこんな雪の風景など見たこともない。
北海道から日本海側はこんな状態で、すっぽり雪の中にある。
あと数日続くというのだが、
週後半には春めくというので、あと少しの辛抱である。
いまはこんなにすっぽりと日本列島は寒気の中にあって、
日本海側やオホーツク海側では、今夜遅くまで猛吹雪となる予想だという。
22日昼までの予想降雪量は、留萌地方と根室北部で、最大40センチ。
札幌は北部ほど多く、20センチ前後の予想だとか。
札幌は北部ほど多く、20センチ前後の予想だとか。
最大瞬間風速は35mの予想で、非常に強い風が雪雲をどんどん運び、
22日昼までの予想降雪量は、留萌地方や根室北部で、最大40センチ。
22日昼までの予想降雪量は、留萌地方や根室北部で、最大40センチ。
札幌は北部ほど多く、20センチ前後の予想だという。
★ところで、地球温暖化だというのに、なぜこんなにも寒いのか?
調べてみたら、いろいろ解説は載っているが、一様ではない。
中にはこんな解説記事があった。
ちょっと長いが、そのままご紹介する。
●ニュースではよく「地球温暖化」と耳にするのに、なぜこんなにも冬が寒くなるのかと疑問に思ったことはありませんか。
その寒さの理由はなんと、日本から遠く離れた北極海にあったのです。
その寒さの理由はなんと、日本から遠く離れた北極海にあったのです。
寒さの大きな原因は、地球温暖化による北極海の氷の減少といわれています。
地球温暖化により、溶けた氷が北極付近の気圧を高くさせ、北極と中緯度地方の温度差は小さくなり、極寒の北極の寒気が日本に流れ込みやすくなるというのです。
海氷には、地球の温度をコントロールしてくれる「断熱材」のような働きを持っています。それが地球温暖化の影響により、海氷の量が年々減少することで、せっかく吸収した熱をキープすることができず、どんどん大気へ熱を放出してしまうのです。このような現象が、冬の寒さに拍車をかけているというのです。「冬が寒くなる」という異常な現象も、地球温暖化現象の一環なのです。このままどんどん地球温暖化が進むと、「日本の冬は今よりも寒くなる」という逆説的な現象が、これから頻繁に起こり得る未来が来るのかもしれません。
★このほかに、雪で車の事故が多発のようである。
『ホワイトアウト』による、交通障害にも警戒が必要とあって、
『ホワイトアウト』とはこんな感じで、
ひどくなるとこのように全く見えなくなってしまうのだとか。
雪国で車を運転した経験はあるが、
『ホワイトアウト』は経験したことはない。
大吹雪では『車が空に舞い上がっていく』ような錯覚を覚えたりするので、
雪が降っている時の運転は危ないことが多いのである。
あと、数日でこの寒さも収まるというのだから、
この数日、車など乗らないようにされるのがいいと思ったりする。
3月に入るとこのように、春らしくなるようである。
やはり春は待ち遠しい。
ほんとに『寒さも』もう少しの辛抱かな。