★「カワサキZ50周年祭」もとうとう明日になった。
バイク雑誌「モーサイ」にこのように写真付きで紹介されている。
1972年にZ1の初期型が製造されてから……カワサキZは今年で50歳!
生まれ故郷の明石市にて製造50周年を記念してのイベント「カワサキZ50周年祭 ~明石から世界へ、Zの偉大なる足跡と未来」が開催される。
主催は兵庫県三木市のNPO法人The Good Timesのメンバーにより構成された、カワサキZ50周年祭運営委員会によるもので、
カワサキそしてZのファン/ユーザーとしては夢のようなイベントだ。
●カワサキZ50周年祭 ~明石から世界へ、Zの偉大なる足跡と未来
●日程:2022年11月19日(土)時間:12:00~15:00
●場所:兵庫県・明石市のホテル催事場
●主な参加予定者
・大槻幸雄 Z1開発責任者、日本自動車殿堂入り
・稲村暁一 Z1エンジン設計担当
・山本信行 テストライダー、アメリカでロードテスト
・山田浩平 GPZ900R・ニンジャH2開発責任者
・種子島経 Z1開発当時、アメリカで市場調査
○レジェンドライダー
宇野順一郎、清原明彦、近藤博志、杉本五十洋、多田喜代一、塚本昭一、鶴田竜二、星野一義、村上力、山本隆、和田将宏
発起人
・古谷錬太郎 黎明期からカワサキ二輪事業に関わり、企画・営業・販売に尽力。
・吉田純一 カワサキ出身、カワサキ販売店、前AJ会長、日本二輪車文化協会 会長
・山本隆 全日本MX・トライアルチャンピオン、MFJ殿堂入り、カワサキ契約ライダー
★主催は兵庫県三木市のNPO法人The Good Timesのメンバーによるとあるので、
NPO法人The Good Timesについて若干の説明をしておきたいと思う。
NPO法人The Good Timesは、2009年6月に設立されたのだが、
NPO法人The Good Timesは、2009年6月に設立されたのだが、
初代の理事長が私で、現在は山本隆さんが引き継いでくれている。
その立ち上げの趣旨は、1970年代にアメリカのKMCでスタートした
Kawasaki.Let the Good Times roll の理念を何とか残していきたいと思ったのが本心だったのである。
このコンセプトはアメリカでも人気で、当時は歌などにも歌われていたのだが、そのうち消えてしまっていたものを、
それから20年も後の1990年代に国内で復活したものなのである。
田崎雅元さんの社長時代には、川崎重工業の基本コンセプトになった時期もあったのだが、
その後消えてしまった時期があったので、そのコンセプトだけでも残そうと、2009年6月にNPO法人The Good Times を立ち上げたのである。
NPO法人The Good Times の基本理念は
「異種・異質・異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう」というものである。
その後もう10数年が経ち、理事さんたちも高齢化して、具体的な活動も少なくなっている。
昨今はカワサキ・モータースでこの理念が復活したので、もう消えることはないだろう。
そう言う意味では、当初の設立の目的は達成されたし、
今回のこのイベントを最後にNPO The Good Times の活動は終わりにしてはとも個人的には思っている。
その最後を飾るイベントとしては最高の出来上がりになっている。
ただ一人で決めるわけにはいかないので、どんな結果になるのだろうか?
ところで、このイベントの実況中継のYou Tube の登録者が10人しかいなかったのだが、いろいろやってたら150人を越えるかもというところまできた。
もう一息、まさに「明石から世界へ」発信されるイベントとなった。
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