★昨日はこの緑ヶ丘地区の「市政懇談会」なるものに初めて出席してきた。
この地区の自治会長さんに頼まれての出席で、
提言としては、「三木山 あじさいフローラみきの小川に蛍を」というものだったが、
非常にお役所らしいお答えは頂いたが
それが実現するかどうかは市長以下の「三木市のやる気」一つなのである。
三木市長の仲田さん以下市の部課長さんがずらりと並んでいるのだが、
市民のいろんな提言に対しては、文字通り無難なお答えに終始して、
「それを実現しよう」という意欲みたいなものは感じられなかった。
★2006年ごろの話だからもう15年ほど前になるのだが、
当時は私も三木市政に関心を持っていて、
「日本一美しいまちをめざそう」などの提言もしたのである。
当時は市も民間の言うことを聞こうという姿勢もあったし、
民間側の活動にも何となく迫力もあって、
私が提言した「日本一美しいまちをめざそう」はすぐに取り上げられて、
当時の三木市の基本コンセプトにもなったし、それに基づいた広報活動なども展開されていたのである。
今もなお、こんな看板だけは残されてはいるが、
いまは三木市政にそんな姿勢はどうも感じられないのである。
でも、本当に三木は「日本一美しいまち」になる自然と環境はいまも存在していると私は思っている。
★ その頃一緒に活動していた仲間のうち何人かの方は
今は市会議員になられていて、昨日もご挨拶だけはさせていただいた。
物事はやはり本当に「やる気」でやらないと、
「懇談会」などのレベルではなかなか実現はムツカシイなと思ったりした。
私のこのブログは、そんな市会議員の方もご覧にはなるのだが、
果たして、どんな感想をお持ちなのだろう?
私自身も今は、それを実現しようというようなレベルではないので、
昨日は「市政懇談会」なるものに1時間半ほどお付き合いをしただけなので、
若しこれが「実現したり」したら、逆にびっくりしてしまうだろう。
国政もそうだが、こんな地方の市政も同じように
従来のあり方を踏襲しているだけで、一種の形だけの時間つぶしで、
「何かを実現しよう」という意欲が感じられないのである。
そう言う意味では「いい悪い」は別にして、
私の生まれ故郷の「明石市の市長さん」はなかなかよかったなと思っている。
物事は「あれくらいの迫力」がないと実現したりはしないものである。