★ こんな大相撲の横綱問題のニュースが流れていた。
よく解らないのだが、兎に角『ややこしい』ということだけはよく解る。
横綱審議会が休場した白鵬・鶴竜に『注意』をしたというのである。
『注意』は「引退勧告」に次ぐ横審の決議事項で、結構重いという。
然し、そもそも「引退勧告」からして強制力はないという。
旧い話では平成13年秋場所から、貴乃花が7場所連続全休したが、
「注意」も、その下の「激励」すら出されなかった。
8場所連続途中休場や全休を繰り返した稀勢の里は「激励」止まりだったというのになぜ『注意』なのか?
というのである。
横綱は休場だったが、前回の場所はさらに2大関も休場だったが結構盛り上がったし、オモシロかった。
ほかの記事で『貴闘力』が解説をしていたが、
白鵬は8月にひざの手術を受け、復帰を目指しているが、
鶴竜については「もう横綱の力がない。早く辞めたいと思うが日本国籍がないので親方株が取得できない」ので、来年の初場所も「出たら負ける」し「負けたら引退しろと言われる」ので出場したくても出られないと言っていた。
★ 大相撲も人気でオモシロいのだが、
旧いいろいろの仕来りや伝統文化があって『純粋にスポーツ』とも言い難い。
相撲協会の外に『審議会』などがあっていろいろ言うから余計にややこしくなる。
それに元々、日本人以外が参加するなどとは思ってもいなかったのに
今はモンゴル勢や欧州やブラジルからの力士もいる。
せめて『日本人に帰化』しないといろいろできないというルールぐらいは
はずせばいいのではと思うが、ムツカシイのかな?
私のような『俄かファン』から言えば、
あまりムツカシイことを言わずに、実情に合った新しいルールづくりの提案でも、『横綱審議会』はすればいいのにと思ってしまう。