★日ハムを引退した斎藤佑樹が「株式会社・斎藤佑樹」を立ち上げるというニュースが流れた。
高校生時代の「斎藤佑樹」くんは兎も角
プロ選手になってからの「斎藤佑樹」にはそんなに関心もなかったのだが、
「株式会社・斎藤佑樹」はソフト会社であることから、
非常に関心をもって昨日あたりから、いろいろとチェックしているのである。
既にこんなホームページが立ち上がっていて
こんなページが現れるのだが
「ぜひ何かご一緒に。ご依頼はこちらへ 」とあって、
こんなお問い合わせページもあったので
どんなことになるかはよく解らないのだが
私なりの「一文」をお送りしたのだが、
果たして、返事など頂けるのだろうか?
★「株式会社・斎藤佑樹」ではざっとこんなことを考えているらしい。
このような記述があった。
野球未来づくり。
この度、会社を立ち上げてこれからのキャリアをスタートさせることにしました。
同時に今日12月10日18時からホームページも開設しました。
考えたのは引退を決めてからなので、正直、まだまだ決まりきっていない部分がたくさんありますし、これから社会勉強していきたいなと思っています。
野球人生のなかで感じてきた問題意識のようなものがいくつもあるので、それに対してなんらかできることがないかを考えて、カタチにしていきたいと思っています。
●野球をする選手やスタッフの働きやすさだったり。
●野球を見る人たちがもっと楽しめる場づくりだったり。
●怪我と向き合うときのメンタルの管理だったり。
●野球をする小中高生の育成だったり。
●選手のセカンドキャリアだったり。
●地域との関係性だったり。
それらをより良くするためのアイデアを、さまざまな分野の人や企業の方々と組むことで見つけて、実現していくことを目指しています。
これを読む限り間違いなく「ソフト会社」である。
私自身は川崎重工業の二輪部門に40年勤務したのだが、
最後の10年は国内販売を担当して、
その時最も力を入れたのが「ソフト会社ケイ・スポーツシステム」だったし、
定年後も NPO法人 The Good Times を立ち上げて
いろんな活動をやってきた。
★ 私のブログの中に、
こんな「重工業の中のソフト会社」という一文がある。
ちょっと読み返してみたがざっとこのように書いている。
89年2月ごろ『遊びやスポーツの事業化するソフト会社』の設立に熱心に取り組んでいた。
カワサキのバイクは通勤や通学など単なる移動手段にも使うが、
大型スポーツ車が主体なので,ツーリングやレース活動など遊びの要素は大きかった。
単にハードを売るだけでなく、それをどのように使って遊ぶのか、
そのノウハウの提供や遊ぶ場所の提供などソフトの分野が重要な部分であった。
そんなソフトを専門に考えそれを事業化する会社の創立を目論んだのである。
この年の4月1日付けで新会社はスタートした。
今、手元に数値資料があるが、初年度から2,3億、2年目には4億、
3年目は5,6億、4年目は7,3億円と順調に推移している。
ベースになったKAZEの会員も2000人からスタートして、最盛期5万人までになったのである。
この年会費だけでも億の単位になった。
そこで得たソフトのノウハウはこれは知識として身についている。
販売は無理なく自然に売れる仕組みを造ることが第一で、一生懸命売ろうとしてもダメだと思っている。
遊んでいて自然に売れるそんな仕組みに乗っかっていれば楽しいのである。
★ 「株式会社・斎藤佑樹」はソフト会社でその扱う対象は、
バイクではなく野球なのだが、私自身も中学・高校・大学と野球一筋だったから、
野球に関する「ノウハウ」は人並み以上にはあると自負している。
「野球のソフト化」はこれはバイク以上に底辺が広いし、
このソフト会社は間違いなく「成功する可能性大」である。
大学卒業後、プロ野球ではライバル田中に大きく水をあけられたが、
世間でもまだ珍しいこの「野球のソフト会社」では斎藤佑樹クンは、
世の中の注目を集めて、トップランナーとして走ることが可能だと思う。
そんなことで、88歳のおじんが経験した「ソフト会社のノウハウ」や
「私の情報発信システム」、さらには私のツイッターの「50万人のフォロワーなどを上手にお使いになればいい。
ツイッターの「50万人のフォロワー」の数はちょっとした「地方新聞」と同じだから「情報発信力」としては相当なものだと思う。
Kawasaki. Let The Good Times Roll!
カワサキにお会いになる方がハッピーになるような活動を続けますという
カワサキのミッションのように、
Furuya. Let The Good Times roll !
私にお会いになる方が「グッド・タイム」になればいい。
これは NPO The Good Times の基本コンセプトなのである。
★ 斎藤佑樹さんのホームぺージにあるお問い合わせフォームですでにご連絡し
「明日の雑感日記」に「株式会社・斎藤佑樹」のことを書くので、
ぜひ「ご覧になってみて下さい」と送ってあるのだが、
果たして、斎藤佑樹くん、ご覧になるだろうか?
こんなふとしたことが、人の繋がりのチャンスであり、
その人の持っている「運」みたいなものだと思っている。
私は88歳のおじんだが、することだけは現役時代と同じく早いのである。
12月10日18時からホームページはオープンしたというから、
多分間違いなく「私の一文」は届いているはずである。
このブログは12月12日の朝には発信される。
お問い合わせには次のように書かれている。
「お問い合わせいただき、誠にありがとうございました。
内容を確認させていただいた上で、おってこちらからご連絡いたします。」
とあるのだが、「追って」というのはいつになるのだろうか?
「ソフト会社」などある意味「時間の勝負」みたいなところがある。
野球選手らしく「投げたボールはすぐ打ち返して欲しい」ものである。
先ほど私のメールに返信はあった。
「株式会社斎藤佑樹に、WEBサイトから以下のお問い合わせをいただきました。 おってご連絡いたしますので、しばらくお待ちください。」
とあるから、間違いなく届いてはいるのだが、ご本人が見ての返信ではないようにも思う。
ただ、届いていることは間違いないのである。
以上が、私が送った「株式会社・斎藤佑樹」へのラブ・レターなのである。