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岡山電気軌道のチャギントンを撮影~柳川付近等にて_19/09/27

2019-10-03 21:42:58 | 鉄道(他ローカル鉄道)
日にちが前後しますが、先日岡山に日帰りで行ってました

少し前から岡山の路面電車でイギリスのアニメ「チャギントン」を実物化した『おかでんチャギントン』が運転されています
前々から職場の同僚に撮影に行こうと誘われていましたが、日程の都合がつかず伸び伸びとなってましたが、今回行ってきました


9200形1081編成、おかでんチャギントン、柳川付近にて
元は9200形2両編成の超低床電車を種車とした改造車です、岡山駅側は青い機関車「ブルースター」がモチーフとなっています
このおかでんチャギントンはアニメモチーフの列車ですが、簡単なラッピング車とかではなく新規製造と言える電車です
外装だけじゃなく内装も特別仕様で、かの水戸岡鋭治氏のデザイン
乗車チケットも特別料金の予約制、ダイヤも特別ダイヤで間合い運転無しと、
ジョイフルトレイン、観光列車と言える車両に近い列車となりますね
JRですら中古改造の観光列車が多いのに、新規製造の観光列車とは岡山電気軌道もスゴイ太っ腹です


柳川付近にて
こちらの赤い車両は「ウィルソン」がモチーフとなっています
このおかでんチャギントンは撮るとなると、他の列車とはいろいろ勝手が違ってきますね
まずは岡山電気軌道は全線併用軌道の路面電車で、専用軌道区間は無いためつねに他の乗用車が影響します
さらに岡山駅近辺を走るため、ほとんどが片側2車線道路とさらに被り等の影響を受けやすいです
このアングルでの撮影も2回目で一度目は信号待ちの車列の先頭に、背の高い軽トラックが止まったため、
車体が大きく隠れると言った絵になりました、また路面バスの通行頻度も高く、撮影時には運も大きく作用します


門田屋敷付近にて
またおかでんチャギントンの大きな特徴である、キャラクターの目の部分
これは後方側だけで、前方側は運転席なため普通に前方から撮ると目がなく魅力半減となってしまいます
そのためこの列車に限っては、後撃ちケツ撮りが主になりますね


柳川付近にて
こちらも先頭から撮ったため、目なしの絵となります
この場所で撮った際に、信号が変わってきてから路面バス等が多く走っていたため、思いっきり被りコースでしたが、
結局は被らずに撮れました、理由はおかでんチャギントンが結構徐行気味だったためでした
このおかでんチャギントンは定期列車の合間、隙間に運転しています
当然ながら退避設備等は無いので、定期列車の後ろからずっと付いていく形となります
定期列車は駅でその都度停車するので、多くはノロノロと付いて走るしかないようですね
まあ観光列車に近いので、ゆっくりと乗車楽しむ事が出来るのでこれはこれでいいのでしょうね


小橋付近にて
岡電は全線併用軌道でさらに多くが片側二車線で乗用車の通行量が多いのですが、
東山付近になると通行量も少なめとなります、特に中納言駅付近は希少な片側1車線になるので、撮るとなったらいいかもしれませんね
まあ景観重視やいかにも併用区間らしさを出そうとするのなら、あえて交通量の多いとこで撮るのも手かもしれませんね


このおかでんチャギントンは事前予約の観光列車ですが、運行本数も多くそうべらぼうに高いわけでもないので、
子供連れで気軽に乗る事が出来そうですね
これだけ金がかかってそうな列車がこれでペイできるのか、気にはなるところですが岡山の新たな顔としてしばらくは活躍しそうですね