林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

雲の名前

2018-06-08 | 知ったかぶり

6日、気象庁は「関東甲信地方が梅雨入りをしたもよう」と発表した。
だけど雨は6日の一日だけ。二日続きのカンカン照りである。
気象庁の観測機器は壊れてるのかな?

それにしても、気象庁の「もよう」という発表は無責任だ。
ま、お役人だから仕方がないのかもね。

  

国営TV朝番「おは日」の女予報士が喋喋喃喃中、雨が降る前の雲を「なみなみ雲」と言った。
男アナも話を合わせ「なみなみ雲」と言った。
(おは日とは「おはよう日本」という番組名の略語です)

天気予報を「いまそらてんき」や「でかけるてんきにかえるてんき」などと、ヘンな言い回しをする。
しかも、関東平野西部に位置するわが里の予報は、外れっ放し。

だから国営TVの天気予報は信用できない。
なみなみ雲も、おは日流造語だろう、けしからんヤツラだ。

   

じじぃは空を見るのが好きで「入道雲」と「積乱雲」が同じということも知っている。
風流な「月に群雲」なんていう言葉も、皇居宮殿宴会場の壁画は「豊旗雲」ということも。
けれども「なみなみ雲」は80年間聞いたことが無かった。

念のためネット検索で「なみなみ雲」を調べたら、あらら、ありました! 
解説付きなので、こちらをポチッと押して見て下さい。

この雲の名前「波雲」ならありうるけれど「なみなみ」にするところが子供っぽい。
若い男女たちの、最近の流行り言葉ではないだろうか。

  

  他の雲の名前をお知りになりたければ、こちらをどうぞ。

  180607


季節の言葉

2018-06-01 | 知ったかぶり

青嵐(せいらん ①青々とした山の気。②青葉を吹き渡る風。あおあらし)

樹下闇(このしたやみ 木が茂ってその木陰が暗いこと)

麦秋(ばくしゅう 麦の熟する頃。初夏の頃。むぎの秋)

今日から6月である。
梅雨入り前の、貴重な快晴の朝だった。
時折強く吹く風は、乾いた北風。日差しは強いが、カラリとした気持ちのいい朝だった。

青嵐・樹下闇・麦秋・・・・梅雨入り。
どれも、好きな季節の言葉だ。

180611A


結婚と認知症リスク

2018-03-01 | 知ったかぶり

イギリスの研究者たちが注目すべき、しかし、いささか歯切れが悪い論文を医学誌に発表した。
論文は結婚と認知症との関係である。ご同輩にも関係がある話だから、下の記事をよ~く読んで下さい。

 ロンドン大学ユニバーシティカレッジの研究者らは日中米仏など10か国812,047人分の医学調査データを解析。
 結婚、生涯独身、離婚や死別と、認知症発症リスクとの関りを調べた。

 その結果、結婚している人に比べ、生涯独身者の認知症発症リスクは42%も高かった。
 結婚後、相手と死別した人でも20%ほど高かった。
 その原因は、結婚すると独身より健康な生活を送れることなどではないか、と推測している。

へ~、そうなのかなぁ、とじじぃは眉に唾を付ける。

 ただ、独身でも悲観し過ぎる必要はないようだ。
 1927年以前生まれの独身者の認知症リスクは40%高かったものの、それ以降に生まれた独身者は24%だった。

これってどういう意味なの? 1927年は昭和2年だけど。

 また、離婚した独身者と結婚した人とのリスクの違いは見当たらなかった。

ね、驚いたでしょ。少し杜撰なところが無いわけではないけれど、愉快なのは終わりの1行ですね。

そこでご提案。
連れ合いがご健在でも、サービスが低下したと感じたり、近頃、関係が縺れてるご同輩。
さっさとお別れしましょうね。

なお、これは大事な話です。でも、じじぃの抜粋転記の仕方が不適切かも。
2月22日付朝日新聞朝刊33頁、科学欄の囲み記事「ユリイカ!」に直接当たって下さいね。

180301


知ったかぶり

2018-02-22 | 知ったかぶり

おとといの記事「摘み草」に、間違いがありました。
春の七草で「仏の座」となっている野草の本名は「こおにたびらこ」でした。
間違えて覚えていたのに知ったかぶりな記事にして、恥を掻き、いや、書きました。

それでは何で間違えたのか。
それは植物名がカタカナ表記だからです。「コオニタビラコ」では単なる記号。
記号では、何の印象にも残らない。

ここはやはり漢字で「小鬼田平子」とし、平仮名で読み方を示してほしかった。

........などと、ご託を並べ素直に反省しないじじぃです。

では、何故「小鬼田平子」が「仏の座」と言われるのか。
また、何故「鬼田平子」とヘンな名前なのか。

また「小」が付いたり付かなかったり、などを知りたくてネットの海を漂った。
でも分かりませんね。

ただ収穫もあった。こういう本があるんです▼

  

この本なら謎が解けるかもしれないし、ブログネタがどっさり載っていそうだ。
でも、じじぃはそろそろ終点だから、もう高い本を買わないことにしている。
まだ若いお爺さんは買って、教えて下さいね。

いずれにしても林住記には間違っていることがが多いだろうと思う。
数日前には数年前の記事に書いた人民服の間違いを指摘された。
NHKを国営放送と書き、厳しく意見されたこともある。

林住記の森生とは、そういうじじぃなんです。
などと、今を時めく羽生結弦君のマネをすれば、アクセス数、上がるかな?
(上がるわけないよね)

  

  小鬼田平子の写真は、こちらこちらからお借りしました。
   なお「摘み草」に載せた戯れ歌の元歌は、「田辺聖子の小倉百人一首」(角川書店)から拝借しました。

    君がため春の野に出でて若菜つむ わが衣手に雪は降りつつ (光孝天皇)

  55歳で天皇に即位された光孝天皇は、光源氏のモデルだった、という説もあるとか。
  とまたもや知ったかぶりです。

  180222


草津白根山噴火

2018-01-24 | 知ったかぶり

僅か20センチの積雪に音を上げていたら、草津白根山の「噴火」である。
水蒸気噴火だったが、それでも現場に居合わせた人々の恐怖は相当のものだったろう。

子供の頃、父から「一生に一度は大きな自然災害に遭うものだ」と聞かされた。

だが過去80年、大規模な自然災害にまだ遭遇していない。

そんな恐ろしいことに遇わないうちに、この世におさらばしたいものである。

気象災害は予測できるが、地震や噴火となると、実際はお手上げのようだ。
近頃の安倍政権の奢り昂ぶりを見ると、東京オリンピックの直前に何かありそうな予感がする。

ま、どうしようもないことは考えないことにしよう。

新聞テレビはここ数日間、火山噴火について同じような事を報道し解説するだろう。
そして次の話題を探し出す。

じじぃは、九州を壊滅させ日本を存亡の危機に立たせる、霧島火山の破局的噴火を扱った小説「死都日本」▼を強くお勧めします。

    黒石耀「死都日本」講談社文庫

  身の毛もよだつ恐ろしさです。
  そして、
火山噴火とその甚大な被害と世界への影響について、勉強できます。
  個人としては対策を立てようがなく、茫然とするしかありませんけどね。

  

  さぁ午後からは、目の前にある大雪大作だ。雪に埋まった年おいた軽君の救出だ。 

  180124


三難辛苦

2017-12-20 | 知ったかぶり

  謹賀新年恭賀新年賀正・迎春・明けましておめでとうございます

こんな使い古した言葉は、年賀状に使いたくない。
それで適切な四文字熟語を探した。

四文字熟語はごまんとある。
だが普段使わない難しい四文字熟語は、俄か仕込みのガクをひけらかすようでいやらしい。
80歳を超え、さぁこれからどうすべぇ、という境遇にピッタリな四文字熟語は、あるようでない。
中国の詩人たちは「人生七十古来稀」なんてのたまひ、60代で昇天したんでせうね。

それでもやっと見つけ出したのが

  長 樂 萬 年

である。「四文字熟語データバンク」と「書作品と漢語集」とを、元号を選ぶ学者気分で探し回って、選びました。
意味は、ご想像のとおり。詳しくはご自分で調べて下さいね。

次にこの四文字熟語に合う画像を、亀にしようか犬にしようか、とgoogl画像検索で探したけれど探し当たらず。
結局、じじぃのパソコンに溜め込んだ膨大な在庫写真から、犬の写真を引っ張り出して使うことにした。

これでやっと準備、.....というか構想ができた。

しかしながら2難去ってまた1難。
1年ぶりに使う「筆ぐるめ」が、じじぃの指図に従わないのね。
頑として、動かざること貴乃花親分の如し、だ。

こりゃ、完成は元旦過ぎだわ。

  

   もう年賀状を完成させた余裕のご同輩は、住友生命保険の恒例「創作 四文字熟語」をお楽しみください。
   お相撲さんが昇進した時に発した、四文字熟語はこちらです。

   挿絵は角川文庫「古典落語 長屋ばなし 上」の表紙から。

   171220


おたんこなす

2017-11-07 | 知ったかぶり

ドナルド君とジョンウン君の罵り合いは、危なっかしく傍迷惑である。
汚い言葉をあんなにたくさん知ってるなんて、二人とも、育ちが相当悪いようだ。

子どもの頃、相手を罵り嘲る言葉に「おたんこなす」があった。
だが大人になってからは、相手に対しそう思ったことはあっても使ったことはない。また言われたこともない。
あれは相模湾沿岸地方の方言だったのかも。

それでも時々、使いたくなるじじぃは反省しなければ。
で、念のために電子辞書に入っている広辞苑で調べてみたら、ありました。

 【おたんこなす】
  人をののしる語。間抜け。とんま。おたんちん。

ん?  おたんちん?
おたんちんは小学生の頃、相手を嘲る時、おたんこなすと同様に盛んに使った懐かしい言葉だ。
そこでおたんちんを調べた。

 【おたんちん】
  人をののしる語。間抜け。おたんこなす。

へー!! 同じ意味だったんだ。だけどおたんこと、茄子と、ちんとの関係が分からない。
こういう時はネットで調べるのがいちばんですね。

  

やっぱりあった。日本語俗語辞典やヤフー知恵袋に載っている。
二つを要約すると、

  おたんこなすは、おたんちんが変化した言葉で同じ意味である。
  おたんちんは吉原の花魁の隠語で、たんちんは短小野郎という意味。相手がお客なので「御」を付けた。
  つまり御短ちんちんが、御短ちんになった。

ということ。
おたんこなすは昭和になってから使われた言葉らしい。
そして息子さんの形状を小茄子に見立てて、御短・小茄子に変化した、とじじぃは愚考する次第であります。

   因みに手許にある広辞苑第二版第一刷(1969年)には「おたんちん」しか載っていません。
  広辞苑は10年ぶりに改訂するそうです▼ おたんちんは生き延びただろうか。
  
    
         記事は
10月28日付朝日新聞朝刊から。
       挿絵は日能研さまの新聞広告から。

        171107


遺伝学を少し考えた

2017-10-03 | 知ったかぶり

日本遺伝学会が、優性遺伝・劣性遺伝という言い方を、顕性遺伝・僭性遺伝に改めた。
理由は優性・劣性という言い方が、世間一般に誤解されてきたからだそうだ。

じじぃは「へーそうなの? そうだったのか」と思った。

優性遺伝は、あのやんごとないお方のご実家のように、学者・経営者を輩出した優秀な一族。
劣性遺伝は、恥ずかしながら、へそ曲がりでうだつの上がらない森生一族のようなもの。
と思っていたのだ。

ただ、どうもヘンだ、と思わぬ場合もなかったわけではないが、そのままそう誤解していた。

    

ここで遺伝学おさらいです。

 【遺伝】い・でん
  親から子・孫に、また細胞を単位とみて、その次の世代に、体の形や色などの形質の伝わる現象。

以上の「また細胞を単位とみて」が分からないけど、広辞苑シャープ電子辞書からです。

そこで改めて古い広辞苑電子辞書版を調べてみると、これが難しい。
優性遺伝・劣性遺伝とも載ってない。ただ、優性・劣性は載っている。

 【優性】ゆう・せい
  メンデルの法則に従って遺伝する対立形質のうち、雑種第1代に現れる形質を優性形質、
  それに対応する遺伝子を優性遺伝子という。顕性。
➡劣性。

 【劣性】れっ・せい
  雑種第1代には」現れず、潜在してそれ以後の子孫に現れる対立形質、
  それに対応する遺伝子を劣性遺伝子という。
➡優性

????。辞書を書いた人はほんとうに遺伝学を理解してるんだろうか。
しょうがないからじじぃなりの理解です。

  優性遺伝は親の特徴が子に直に遺伝し現れる。
   例えば石松家のみなさん▼

  

  劣性遺伝は親の特徴が子には現れず、孫以降に現れる。
   例えば白戸家のみなさん▼ 

  

どうです? 分かり易いでしょ? じじぃはこれでスッキリした。
えっ? かえって分からない? 出鱈目じゃないか、ですって? 
そういうお方は、劣性遺伝が表れてるんでしょうよ。

 

   遺伝学は難しい。近頃何かと話題になる遺伝子となると、完全にお手上げです。
2家族の写真について、細かく詮索しないでくださいね。

   171003


万歳三唱

2017-09-29 | 知ったかぶり

野党が欠席した臨時国会の冒頭で、安倍晋三の自己都合により衆議院が解散された。
予想どおり自民公明の議員たちが「万歳」を三唱した。馬鹿みたいじゃなく、バカそのもの。

あれ、国会村の不思議な風習ですね。
あれを見るたびに、ああ、やっぱりアイツラはニンゲンじゃないんだ、と思う。

今朝の天声人語が面白いことを書いている。

  何故解散時に万歳するのか。昨年政界を引退した江田五月氏は、

  ①士気を鼓舞するため ②いちばん無難な掛け声 ③ヤケッパチの絶叫

  の3説を挙げる。今回は③派がかなり多いのではないか。なにしろ「希望の党」が参入して政界が液状化してしまった。
  これほどあからさまに政治家たちの保身とエゴが見える解散劇は近年例がない。首相も首相なら野党も野党である。
  そもそも解散に「万歳」は似合わない。とりわけ今回は「奉賀」の三唱がふさわしい。

なぜ「奉賀(ほうがぁ)」が相応しいかは、試しに「奉賀」を三唱してみましょう。
詳しくは今朝の「天声人語」を読んで下さいね。薀蓄話がもう一つ増えます。

170929B


雨のことば

2017-08-23 | 知ったかぶり

皇居北の丸公園では、昨日、雨を記録せず、連続降雨記録は21日で途切れ観測史上第2位に終わったとか。
こうなると、野菜は冷凍食品か缶詰にするから、長雨最長記録のために頑張って欲しかった。

わが高麗の里の上空は、毎日、ハッキリしませんな。
降るといわれても降らないし、たまの雷は音だけで大雨を伴わない。今朝の青空だって、全くアテにはなりません。
局地的なじじぃにとっては、気象庁のスーパーコンピューターより、昔ながらの観天望気のほうがよほど正確です。

大気の状態が不安定で、は気象予報士の常套句になった。
不安定が続けば、不安定が安定なのではないかと思うが、如何だろうか。

毎朝、安定して自信マンマンの平井信行気象予報士には気の毒だけど、また注文を付けたい。

平井さんは霧雨や小糠雨がパラパラ降るという、とは以前、指摘した。
最近では、どっと降る雨をザァザァ降りという。

霧雨や小糠雨はシトシトと、雨の降り始めはポツポツ。
ザァザァ降りは子供言葉であり、いっぱしの大人なら土砂降りと言っていただきたい。

日本語は雨の名前や降り方の表現が豊かだそうです。
ファッションに使うお金を、少しはこの文庫本に回して下さいね。

国営放送は、日本語をちゃんと教えてあげるといい、と思うよ。

   講談社学術文庫

  170823B


めくばせ

2017-08-11 | 知ったかぶり

森生が愛読している、小肥りじいさんのブログの記事は、謎々から始まった。

  眴せ

をどう読むか、という問題です。
確かに簡単な漢字だけれど、生まれてから80年、見たことがない。
小肥りさんは読めない漢字を調べるには「手書き検索が便利」と、ヒントをくれる。

  たしかにそうだったが、それは以前のこと。
  少し前に言語バーが消えてしまった時に、あれこれ試行錯誤しやっと復活させたら、酷く使い難くなったのだ。
  窓十は進化したつもりでも、退化しているじじぃには不便になった。

泣き言はさておき。
早速、手書き検索をしてみたら、問題の漢字と音読み訓読みが出ました。

  眴 ケン シュン またたく まじろぐ

ん?「またたく」は「瞬く」で「瞼を瞬間的に開閉させる」という意味だが、「まじろぐ」って何だ?

それで、何日も何日も考えました。目に関係し「せ」が付けられる言葉と漢字はないか。
う~む、ぜんぜん思い浮かばない。

そうしたら昨夜、突然閃いたのだ。これはもしかしたら「めくばせ」ではないか、と。
だがうちのパソコンに「め・く・ば・せ」とあ般入力(強制的更新後は般がありません)し、変換すると

  目配せ

となり、小肥りさんが出題した「眴せ」ではない。
しかし試しに手元の古い電子辞書(広辞苑)に当たってみたら、

  めくばせ【眴せ】
  目つきで知らせること。目交(めまぜ)。目弾(めはじき)。「そっとめくばせする」

と期待どおり「眴せ」が出たのだ。流石、広辞苑だ。窓十の日本語はヘンテコだからね。

 

小肥りじいさんのブログには、部首検索についてのへーなご体験も書いてあります。
勉強になりますから、是非ご覧ください▼

小肥りじいさんが見た風景

「タモリの地図」は途中までですが、こちらをどうぞ。タモリ氏は昔、イグアナでした。

「まじろぐ」は、ご自分で調べて下さいね。

170810


のろのろ台風

2017-08-08 | 知ったかぶり

のろのろと迷走する5号台風である。
進路は森生の予想どおり、和歌山県に上陸し北陸地方を進み、日本海に抜けた。
全国各地では猛烈な雨が降ったそうで、被災した方々、避難中の皆さまにお見舞い申し上げます。

お蔭さまで、ここ埼玉県日高市高麗の里は、猛烈に蒸し暑いだけで、雨風とも静かなものだった。

昨夜は窓を閉め切りエアコンを点け、しっかり夏掛布団にくるまり、お叱呼に1回も起、朝7時まで熟睡することができた。
これらは昨夜の記事にも書いたように「簾外し・鉢移動のおまじない」が効いたのだ。

台風はまだ新潟沖を進行中だが、関東地方には大した被害はなかったようだ。
むしろ、台風は荒川上流の秩父山地と利根川上流に大雨を降らせ、渇水中の水源地帯を潤した、ともいえるのではないか。
不謹慎かもしれないが、そう思う。

ところで、台風にはいまでも名前があるそうだ。アジア各国が談合し、毎年各国語であらかじめ名前を決めてある、とか。
今度の5号台風は、韓国が「ノルー」と命名し、「ノロジカ(鹿)」という意味。韓国では動物名を使うそうだ。

因みに近く発生する13号台風は、日本が受け持ち、その名は「ハト」。
これは平和な「鳩」ではなく、星座に因んだ。日本側は、船乗りの関心が高い、星座名を使うのが慣例になっているそうだ。
星座名だって「ハト座」は「鳩座」だろうに、解せない話だ。

以上は「羽鳥慎一のモーニングショー」で、今朝、聞きかじりました。
特別出演した気象学先生がもぐもぐしていて、先回りする常連出演者たちの疑問を招き、質問続出。
先生の解説はもぐもぐと、迷走また迷走。

森生にもよく分からなかったので、ど
なたかスッキリ説明して下さい。

  

  日本がアメリカなどに占領されていた頃、日本を襲う台風の名前は、カスリン、ジェーン、デラ、キティなど、アメリカ女性の名前だった。
  カリブ海で発生しアメリカを襲うハリケーンには、女名だけだったが、現在は、男女の名前を交互に付けているらしい。

  狩野川、洞爺丸、第二室戸台風などの名前も記憶しているが、台風の命名の仕方がイマイチ分かりません。

  170808


大気の状態

2017-08-02 | 知ったかぶり

  大気の状態が極めて不安定のため、局地的に激しい雨が降る。

これ、気象予報士の常套句になっている。

  上空に寒気が張り出してきたので、雷雲が発生し、局地的に激しい雷雨がある。

と気象予報士は力説する。本当だろうか。
当地は毎日、大気は安定し、じとじとむしむし。たまの雷は音だけだ。
かれらは「局地的に」という逃げ言葉で、予報責任を回避しているのが腹立たしい。

昨今の甚だしい蒸し暑さは、気象予報士の責任ではない。
それは分かっているが、嬉しそうに、あるいは得意げに言われると、予報士に八つ当たりしたくなる。

毎日、家中べとべと。
玄関で脱ごうとしたサンダルは、素足にへばり付き、床に上がってきた。
便座は、尻と共に持ち上がる。

団地の北に連なる日和田山系は、濃い霧にぼんやりと霞んでいる。

エアコンは午後から点けることにしていたが、午前点けても罰は当たるまい。
さぁ、きょう一日、どう過ごそうか。

170802


歩けば健康

2017-07-06 | 知ったかぶり

東京都健康長寿医療センター研究所が、一日の歩数ごとに予防が期待される病気を明らかにした。
これは群馬県中之条町で研究した成果だそうだ。

  2000歩・・寝たきり

  4000歩・・鬱病

  5000歩・・認知症 心疾患 脳卒中

  7000歩・・癌 動脈硬化 骨折

  8000歩・・高血圧症 メタボリックシンドローム(75相以上)

 10000歩・・メタボリックシンドローム(75歳未満)

 12000歩・・肥満

最近、サプリメントに殆ど効果がないことが体験的に分かってきたが、歩く効果は本当にあるかもしれない。
生きてる限り、自分の足を使って歩くことが必要である、と改めて感じた。

今日は処暑。暑さが始まる日。
現実はとっくに大暑で、こう毎日、蒸暑くては歩いても健康になる前に、熱中症でバッタリのおそれがある。
ただ、降らなければコンビニへのろのろ歩いて行くので、寝たきりや鬱病は避けられるかもしれない。
しかし、認知症動脈硬化肥満の予防はとてもとても、だ。

結局、食うものを減らすしかなく、そうしないと寝たきりや鬱病さえ予防できない恐れがある。
その前に、歩数計が壊れているので、新しいものを買わなくてはならい。
健康に生きることは難しい。

  あんまり歩かないので、認知症の気がある今日この頃。林住記の今日の記事は間違ってるかもしれません。
  此の記事の基にした報告書はこちらをどうぞ。

  170707


敗因

2017-07-05 | 知ったかぶり

自民党が都知事選で、歴史的な惨敗したことはご存じのとおり。
ところで、

  THIS IS 敗因

をご存じですか?

  T=豊田真由子 H=萩生田光一  I=稲田朋美 S=下村博文

誰が言い出したのか分からないけど、上手いねぇ。座布団級だ。
だが不肖森生に言わせれば、

  THIS IS A 敗因

である。もちろん、A=安倍晋三で、憧れるお祖父さんが疑われたA級戦犯である。
政権幹部も、悪代官二階幹事長も責任論には触れないようだから、引き続き首相をやればいいさ。
胃腸が悪化し死んだなら、靖国神社が合祀してくれると思うよ。

はなし変わって。
森友学園への国有地払下げについて、説明を拒みとおした財務省理財局長が、今日、国税庁長官に昇進する。
誰が見ても、安倍官邸によるご褒美である。やはり「都知事選惨敗を厳粛に受け止め、反省する」なんて嘘だった。

中谷元防衛大臣は「敗因」を「大打撃」としているそうです。
近江ちぢみ夏座布団のご注文はこちらへどうぞ。

170705