林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

山本五十六名言集

2015-06-25 | 拍手

この前、近頃の若者について、婉曲な表現でイヤミな記事を書いた。
これから先お世話になり、もしかしたら戦争に行っていただくかもしれないのに、失礼なことだった。お詫びします。
若者にもし足りないところがあれば、先輩として丁寧に教えて差し上げればいいのだ。


そこで若者の育成法について、誰か偉い人が言ったという名言があったことを思い出した。
確か「やってみて、やらせてみて、褒めてみて..........」だったように記憶していたので、「やってみて」で検索したら直ぐ見つかりました!

それは、旧長岡藩出身の山本五十六や河井継之助を郷土の偉人として尊敬している人がまとめた「山本五十六名言集」であります。
正しくは以下のとおりです。

  やってみせ 言って聞かせて させてみて 褒めてやらねば 人は動かじ

そうそう、そうだった。そして更にその続きがありました。

  話し合い 耳を傾け 承認し 任せてやらねば 人は育たず

  やっている 姿を感謝で見守って 信頼せずば 人は実らず

この名言集、スッキリとなかなか良くできていてためになる。
特に「実年者の態度」や「国が滅びる時」そして「覚悟」などは必読です。
ピーチクパーチク喋るのに忙しくて、そんなヒマはないだろうけど、特に戦争を知らない、若い安倍晋三クンには「覚悟」をね。
昭和の妖怪と言われた、
お祖父さんの言葉だけをなぞっていては、大日本帝国は滅びるよ。

ああ、今度はお祖父さんに憧れる若いオジサンに、嫌味を書いてしまった。
じじぃは僻みっぽくていけないね。カラ元気がいい若いヒトを見ると、ついイヤミを言ってしまう。反省してません。

記事が長くなるので、今日の記事では名言集の内容は割愛します。後で是非、お読みください。
挿絵は福田平八郎「鸚鵡」です。

150625



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