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林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

真っ赤な嘘

2007-10-15 | 重箱の隅

  ほまれか?「赤福」
  お勧め「絲印煎餅」

 赤福。まさか、まさかの真っ赤な嘘。白い恋人どころじゃないね。

勤めていた頃、鳥羽の奥地でリゾート開発の現場があったので、鳥羽や伊勢は馴染みの地であり、当時は七転八倒していたが、今となっては全て懐かしいことばかりとなった。

赤福は家に帰る際には必ず土産にしたものである。
近鉄の主要各駅ばかりか、本店から一番遠い名古屋駅にも山積みされて、それが全て売り切れるのは凄いものだ、と感心していたら、売れ残りを冷凍保存していたとは.......。
いやはや恐れ入谷の鬼子母神。伊勢の神様たちは何処を見てたのか?

リゾートホテルを造る際、立派な福利厚生施設を従業員募集の売り物にしようと、赤福を見学させて貰った。
だが、赤福の福利厚生施設には脱帽し、到底敵わないと諦めたものである。
伊勢内宮参道のお祓い町やお陰横丁は赤福で持っているようなもの。
それがこの始末とはね。

ま、あの赤福が、全部手作業で作っている、という赤福の宣伝は信じてはいなかった。五十鈴川の漣を表現したという餡子の付け方は、機械作業そのものだった。
でも、それは許せる。
だが、今度の真っ赤な嘘は残念だ。
生菓子の生産販売には、やはり適正な会社規模がある、と今更ながら思う。
経営者が若くて欲張り過ぎたのだ。
信用を得るには何十年もかかり、失うのは一瞬である。
この際、徹底的に叩かれて、創業時の規模から出直して貰おう。

伊勢志摩は「美(うま)し國」。美味いものなら他にも沢山ある。
例えば伊勢市河崎の「播田屋」の「絲印煎餅」。周りの町並みが魅力的。
赤福の店舗数には全く及ばないものの、名品です。

それに、鳥羽の「あおさ」。軽くて安くてお土産にいう事なし。
伊勢志摩には、美味い物は山ほどある。

伊勢市河崎町については、ブログ「おでかけ」”河崎をブラブラ”をご覧下さいね。



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2 コメント

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遅れ馳せながら有難うございました。 (かふぇこ)
2007-10-28 19:05:08
初めまして、森男様。
この度は拙ブログまで来て頂き
その上ご丁寧にコメントまで頂きまして
有難うございました。
お返事が大変遅れましたことお詫び申し上げます。

今回の赤福騒動でおはらい町やおかげ横丁が
どうなっているかは、まだ未確認なのですが
どうやら、今の所何とかなっているようです。
しかしながら、この年末年始、「初詣」の参拝客に
どのように影響が出るかが、心配ではあります。

実は地元の人達は何となく判っていた様で
「何を今更・・・」という感もなきにしも在らずの今回の騒動。
しかしながら、赤福ありきの伊勢という態勢を見直す
良いチャンスになるのかもしれません。

初めましてなのに、長々と失礼いたしました。
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赤白嘘合戦 ()
2007-10-30 19:34:03
白い恋人を追いかけて、赤福。
赤福には御福が追随。
嘘合戦は赤組の勝ち。

お餅をあんなに大量に売るのは無理ですね。

ご当地には絲印煎餅がある。
私はこれを密かに応援していました。
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