林 住 記

寝言 うわごと のようなもの

乗り越し

2015-07-01 | 林住期

きのうのこと。

7月の生活費を飯能駅前の銀行で引き出したら、後は用事がない。
バスは便数が減り半時も待つので、電車で帰ることにした。

秩父行きの電車内はがらがら。涼しくて極楽である。
4席を独り占めにして、直ぐに眠りに落ち、あとは天下泰平白河夜船。

・・・・・・・

静かさに目が覚め、ハッ! ...... 駅を二つ乗り越し、東吾野駅に来ていた。

電車は出て行き、じじぃが残る。
山並の美味しい空気で深呼吸。焦らず慌てず、うとうとと上り電車を待った。

そしてまた、がらがらの電車で高麗駅に戻った。
駅から長い坂道を上がり、猫額亭に帰り着き、また一眠り。

 ・・・・・・・

5時。TVを点けた。

箱根山で「ごく、ちいさな」水蒸気爆発。新幹線走行中焼身自殺。
人間の世界は、油断も隙も無い。

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絵は竹内栖鳳の「晩鴉」です。

150701



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